国際学会に参加する際には、以下の持ち物を準備しておくと良いでしょう。
ビザの確認
国によってはビザが必要な場合があるため、渡航前に必ず確認しておきましょう。
海外旅行保険への加入
万が一、海外で怪我や病気をした場合、高額な医療費を請求されることがあります。数百万円単位の請求が発生するケースもあるため、海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。保険があれば安心して学会や現地での活動に集中できます。
UberやGrabなど配車アプリのクレジットカード設定
アプリやクレジットカードの設定において電話番号が必要な場合があります。SMS認証にしようとしても海外用のSIMに変えていた場合はSMSが届きません。私も現地で詰みかけた経験がありますので事前に日本で全ての設定をしておきましょう。
国際学会での発表にあたり、英語力を心配される方も多いと思います。しかし、実際には多くの非英語圏の発表者が、パワーポイントの発表者ツールに書いたメモを読みながら発表しています。そのため、完璧な英語力は必須ではなく、伝えたい内容をしっかり準備することが重要です。
質疑応答では、想定外の質問が来たり、単語が聞き取れなかったりすることもあるかもしれません。その場合でも、焦らずに以下のように対応すれば問題ありません:
学会では質問者も発表者をサポートする姿勢が基本ですので、堂々と対応すれば大丈夫です。
英語力に自信がない場合でも、しっかりとした準備をすることで乗り切ることができます。スライドや原稿を事前に練り上げ、繰り返し練習しておけば本番はどうにか乗り切ることができます。英語が苦手でも、学会での経験は必ず将来に役立つ貴重な財産になると思うのでぜひ参加してほしいです。
英語で論文・プレゼン作成はなかなか大変でした。いつも日本語で書く論文の数倍の時間がかかりました。
英語で論文を書く際には、大きく分けて以下の2つのアプローチがあると思います。
日本語で書いてから英語に翻訳する方法
メリット:
最初から英語で書く方法
メリット:
翻訳の時間を省略できる。
それぞれでメリットデメリットがありますし、人によってどっちが書きやすいというのは分かれてくる部分だと思います。
一度両方の方法を試して、自分に合ったやり方を見つけるのが最善かなと思います。
また、ツール(GrammarlyやDeepL Write, ChatGPT)を活用することで、効率よく書くことができるのでそれらを活用するといいと思います。
個人的には1の日本語から英語に直す派です。(友達や先輩は2の英語から書くタイプだったので本当に人それぞれです。)
適切なワーディング
図表・スライドでの表現