ここでは、ラクロスのルールについてご紹介します!
ルール自体はかなりシンプルなので、初めて見た人でもぜっっっったいに盛り上がれること間違いなしです。
それでは一緒にお勉強していきましょ~
基本的なルール
ラクロスのルールは超シンプル!
10人vs10人で行い、相手のゴールにシュートを決めた得点数で競うスポーツです。
そして、ラクロスの最大の特徴とも言えるのが、
「クロス」と呼ばれる、網が張られたスティックを使うことです。
(まめ知識) 選手はアイガードとマウスピースの着用が義務付けられています。ケガ防止!
試合中はこのクロスを使って全てのプレー(パス、シュート、ディフェンスなど)を行います。
また、プレー中は基本的に手でボールに触れたら反則になります。
ですので、このクロスをいかに自身の手のように器用に扱えるかが、重要ポイントなんですね~
コートサイズと試合時間
コートの大きさは大体サッカーコートと同じくらい (約100 m × 55 m) で、試合時間は15分×4クォーター制=合計60分で行われます。
(まめ知識) 実は2018年までは、試合時間は (前半)25分+(後半)25分= (合計)50分 でした!
人数も10vs10ではなく、12vs12だったんですよ~
一部引用|一般社団法人 日本ラクロス協会 公式HP
ラクロスの最大の特徴として、パス展開やシュート速度が速いことから、試合展開がかなりスピーディであることが挙げられます。
サッカーだと、得点が1-0とかで終わることも多々ありますが、ラクロスではこのようなロースコアはあまりないです。
10点、15点、すごい時は30点以上点が入ることも…!
比較的得点がバンバン入りやすい競技なので、見ていて退屈しないと思います!
試合の始め方について
女子ラクロスでは「ドロー」から試合は始まります。
ドローでは、クロスとクロスの間にボールを挟み、審判のホイッスルを合図にボールを上に飛ばし、そのボールを奪い合います。
ボールを挟んで~、上にあげる! 力の入れ具合でボールを飛ばす方向をコントロールしています
ちなみに、男子ラクロスだと「フェイスオフ」という女子とは違った方法から試合は始まります。
女子以上に反射神経とパワーが求められます フェイスオフが専門のポジションもあります
同じラクロスではありますが、男子と女子だと全くと言っていいほどルールが異なるので、男女でまた違った魅力を楽しめます(^o^)
1分で、ラクロスがすべて分かります!
ラクロスの起源は、17世紀にさかのぼります。
当時、北米の先住民族が祭事や鍛錬のために行っていたものを、フランス系の移民が発見し、それをスポーツ化したものが始まりと言われています。
また、その使用していた道具が、僧侶が持つ杖(Crosse)に似ていたことから「La-Crosse」と呼ぶようになりました。
ラクロスはアメリカ(競技人口: 約600,000人)にて最も盛んであり、数々の国にてプロリーグも存在しますが、残念ながら日本(競技人口: 約15,000人)ではプロリーグはまだありません(2022年3月現在)。
そういった意味でも、ラクロスは日本ではまだまだ発展途上のスポーツです。
元サッカー日本代表の中澤佑二さんがラクロスにチャレンジしています!(娘さんがラクロスを始めてから、ドハマりしたそうです)
2020年に行われた「ラクロスの未来をつなごう!SNS広告コンペティション」にて、九州大学女子ラクロス部の動画がベストクリエイティブ賞に選ばれました!
引用|ラクロスマガジンジャパン
動画の最初に「ドロー」の様子が流れます!
とってもスピード感溢れる競技です!
男子ラクロスでは、女子以上のスピード感でパワフルな試合が展開されます。
「地上最速の格闘球技」とも言われることも…!
さらにラクロスのおもしろルールを教えちゃいます
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