ミクログリアは、炎症反応や貪食などの免疫応答、
またシナプスの形成やシナプス刈り込みなど、神経回路の編成を制御することで、
神経機能を支えていることが、分かってきました。
しかし
ミクログリアに関しては、まだまだ分かっていないことがたくさんあります。
特に、ミクログリアは非常にヘテロジーニアスな細胞であると考えられ、
一個一個のミクログリアが示す性質や機能が、大きく異なっていると考えられています。
ミクログリアに興味を持った方はぜひ、ミクログリア研究の門をたたいてみませんか?

実験医学 2013年7月号 Vol.31 No.11 グリア細胞が心を動かす! 脳回路の情報処理を調律するメカニズム
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