2025年3月26日(水)14:00-16:00(対面及びオンライン同時配信)
14:00-14:10 イントロダクション
14:10-15:10 プレゼンテーション
15:10-15:20 (休憩)
15:20-15:50 パネルディスカッション
15:50-16:00 まとめ
Quricon実行委員会(九州大学附属図書館)
学際交流に興味がある学内の学生・教職員
対面 40名
オンライン 100名(Zoomミーティング)
小椎葉 大樹(人間環境学府修士2年)図書館TA(Cuter)
『教員養成を研究する:制度史を「観る」のか「使う」のか』
栗原 悠里子(経済学府修士1年)
『歴史×経済』
下川 貴史(理学府博士1年)
『望遠鏡が映す過去の星と惑星:理論と観測の対話』
山本 航(理学府修士1年)図書館TA(Cuter)
『光の謎を追い求めた科学者たち』
参加者
12名(対面7名(学部生1名、院生2名、教職員3名、学外者1名)、オンライン5名(学部生1名、教職員3名、学外者1名))
イベントの様子
今回のQuriconは、理系図書館ラーニングコモンズにて対面開催(プレゼン部分のみオンライン同時配信)となりました。
イベントでは、まずQuricon実行委員の上野さんから、これまでのQuriconの活動について紹介がありました。
その後、小椎葉さん、栗原さん、下川さん、山本さんがそれぞれプレゼンテーションを行いました。教育、経済、天文、化学と、多角的な視点から話題を提供していました。
最後のパネルディスカッションでは、演者4名に、参加者からの質問に答えてもらいました。
盛況の裡に第39回Quriconは終了しました。
イベントを終えての感想
参加者の方からは、
「専門的知識がなく大丈夫かしら?と思っていましたがそんなことは全くなく、楽しく聞かせていただきました。それぞれのお話される時間が短めで、「あともうちょっと聞きたい」と後引く長さなのがとても良いと思いました。」
「専門的な話から、ひろく「歴史」に関する話題まで、バランスよく議論が展開していたように思います。」
「WHYを考える前に、WHATの妥当性をきちんと検証しなければならない、というお話は、私の専攻である美術史にも通ずるなと思い、興味深く拝聴しました。私自身も、WHYとWHATを行き来しながら、ひとつのひとまずの答えをみつけていきたいと感じました。」
などの感想をいただきました。
分野の異なる大学院生による発表を聴いて、参加者も、各分野における歴史研究の多様性や可能性を共有し、新たな学際的な研究の糸口を見つけるきっかけを得たのではないでしょうか。