Skip to Main Content

魚 et cetera: Home

日本人にとって関わりの深い「魚」について、色々な観点からご紹介します

自己紹介

こんにちは!

生物資源環境科学府資源生物科学科修士2年の尾塚美月と申します。

長々とした所属名の割に、何を専門にしているのか?イマイチつかみにくいかと思います(笑)

私の専攻は水産分野、つまり「魚」をテーマに研究を行っています。ちなみに肉より魚派です。

皆さん、「魚」は好きですか?

日本を訪れる外国人観光客に人気のある日本食は…皆さんのご想像通り、「お寿司」です。四季折々で様々な魚介類を楽しむことができ、「」ともなればその味わいは格別です。お寿司のような日本食が、魚食ブームの一端にあると私は考えているのですが... 魚の消費量は、世界全体では増加し続けています。国際連合食糧農業機関(FAO)のレポートによると、世界の食用魚介類消費量は最近50年間で約2倍に上昇しました。

(水産庁HP:H28年度水産白書より抜粋)

ニホンウナギやクロマグロのように絶滅危惧種に指定されている種類だけでなく、需要の高まりに伴って、世界全体で魚介類の資源量は減少し続けているのです。FAOは「2030年までに世界における食用水産物の2/3が養殖ものになる」と発表しています。増加し続ける人口を支えるタンパク質源として、これから水産物の存在はますます重要となると考えられます。

 

魅力的な魚食文化が息づいている日本ですが、みなさんは「魚離れ」という言葉を聞いたことがあると思います。特に若い世代でその傾向が顕著であると言われ、日本人の魚介類摂取量は減少傾向です。

(水産庁HP:H28年度水産白書より抜粋)

 

...魚について”よく知らない”ことが、魚離れに結びついているのでは?

 

そこで、「マジで?(笑)」「へーっ!」「お腹空いてきた...」そんな魚にまつわるトピックスをこのガイドでご紹介します。

少しでも楽しんでいただけると幸いです。

 

魚のおもしろ生態

 

Subject Guide

Profile Photo
尾塚 美月
連絡先:
本ガイドは図書館TA(Cuter)として勤務した際に作成したものです。

勤務期間 :2016年10月~2018年3月
当時の身分:大学院生(修士課程)
当時の所属:九州大学大学院生物資源環境科学府資源生物化学専攻

参考図書

水産白書

水産庁

日本や世界の水産業の現状についてまとめられた一冊です。教科書のようにイラストや写真が使われていて、読みやすい構成となっています。

水産庁リンク