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私の卒論ができるまで: 笠 元(九州大学農学部・2019年卒): Q&A

九州大学の図書館でティーチングアシスタントとして働く院生が学部時代に卒業論文にどのように取り組んだか紹介します。

目次

初めに

できるまでの道のり 1/4

  • 卒論の内容と長さ
  • 最終提出までのスケジュール

できるまでの道のり 2/4

  • ラボ配属
  • テーマ決定
  • 実験の準備

できるまでの道のり 3/4

  • 実行、データ処理
  • 順調かと思えた卒論研究。しかし......

できるまでの道のり 4/4

  • 卒論としてまとめる
  • 修士でリベンジ

​Q&A​

  • 普段の生活との両立
  • 活用したツール

終わりに

  • オススメ本
  • 後輩へのメッセージ

普段の生活との両立

質問

サークル、バイト、就活、授業など普段の生活とどのように両立しましたか?

 

回答

私はなるべく多くの時間を研究活動に費やせるよう、アルバイトは派遣のアルバイトに切り替え、土日などの空いた日のみ入るようにしていました。サークルは気分転換程度に、行きたい時にだけ行っていました。授業も、なるべく早い段階で修了に必要な単位を満たせるように履修し、学部の後半で研究に集中できる期間を作っていました。

 

活用したツール

質問

卒論に取り組むために特別に活用したツールはありますか?
図書館って卒論に役に立つんですか?

 

回答

研究活動中に最も活用したツールはMendeleyでした。文献の管理が楽になり、メモ・ハイライト機能や出典の一括書き出し機能もあるため、これを知っているのと知らないとでは大違いだと思います。図書館では、Mendeleyの活用法に関する講習会を行ったり、欲しい資料を見つけるコツなどを紹介しています。

また、私の場合は実験データの統計処理などをエクセルで行いましたが、手作業が多く、ケアレスミスのリスクもありました。もし、あの時自分がR(無料統計プログラム言語)を使いこなせていたらどれだけ楽だったろう、とRを少し学んだ今だからこそ思います。

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オススメ本

後輩へのメッセージ