この本で私が一番いいな、と思うポイントは、教科書に比べて
図や表が多いところ
です。
細かい字が果てしなく並んでいる教科書は、勉強しているうちにうんざりしてしまうことも多いと思います。
もちろん、大切なことは文章に書いてありますが、大まかに図や表を理解するだけでもかなりの力になると思います。
自分でまとめる作業も大切ですが、勉強のやる気が出ないとき、こういった本を利用してみるのも一つの手だと思います☆
まずは図と表から始めてみませんか?
私が選ぶ、もう一つのこの本のポイントは、実際の臨床の現場において必要となりそうな情報がまとめてあるところです。
例えば、
自動血球計計数測定における主な誤差原因
ホルモン検査の結果に影響を与えうる薬剤の名称
各項目測定法の全国使用比率
などです。
国試の勉強には必要ない情報ですが、実は働き始めるとこういうことが結構重要になってくるのです。
大学生の時は、病院で働くときはこういう情報も大切なのだな、という程度でもいいので、少しだけ気に留めてみてくださいね(´・ω・`)