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★ノーベル化学賞をわかりやすく: 下村脩

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クラゲからタンパク質を分離!

5人目の受賞者は下村脩博士。

受賞理由は「緑色蛍光タンパク質の発見とその応用」です。

GFP(Green Fluorescent Protein)と呼ばれる緑色に光るタンパク質があります。

何に使うかというと、細胞の中のある部分を観察するときに、ラベルのようにGFPを利用するのです。

すると、ラベル化された部分は緑色に光るので、その物質がどの部分に存在しているのか分かるというわけです。

今日においても、ラベル化のため、GFPは非常に幅広く用いられています。

GFPで修飾した分子をマウスの中に挿入し、紫外光を当てると、GFPがある部分が緑に光るので、ラベルとして利用することができます。

下村博士はこのGFPをオワンクラゲの中から発見、分離した人なのです。

下村博士はオワンクラゲの発光の仕組みを解明するため、100万匹前後のオワンクラゲを実験に用いたそうです。

また、面白い点は、元々はオワンクラゲが光る仕組みを解明することが目的で、それをラベル化に使う予定は全くなかったそうなのです。

一つの研究がどこに結びつくか分からない良い例だと思います。