無菌手袋はクリーンベンチ内で無菌状態で作業をするために用いられます。
これによってコンタミの可能性を減らすことができます!
ただし、正しく手袋をはめないと無菌手袋の意味がなくなります!!
簡単にいうと汚い手(素手)できれいなところ(手袋の表側)を触らない、
きれいな手(手袋をした手)で汚いところ(手袋の内側)を触らないようにする必要があります。
以下のようなはめ方をするときれいなところをきれいなまま手袋をはめることができます!
ここまでは、ただ単に袋から出して広げただけなので特に問題は無いと思います。
次に進む前に⑤の写真で
どこが素手で触っていいところか?を考えてみましょう!
右図のように素手で触っていいところは手袋の折り返し部分だけです。
それ以外のところを触ってしまうとせっかくの無菌手袋の意味が
なくなってしまうので注意が必要です。
また、片方の手袋をはめた状態で折り返し部分を触ってしまうと、
せっかく綺麗だった部分を汚してしまうことになります。
それでは続きを見ていきましょう!