世界保健機関(WHO)はバイオセーフティの国際的な指導的役割を果たすべく、WHOバイオセーフティー指針(WHO第3版)を刊行し、生物学的安全と安全保障の問題に対処しています。
バイオセーフティーに関する基本的な考え方を学ぶことができます。微生物のことについてだけではなく、化学物質や火災などに対しても記載されていて、実験室の安全について広く学べます。
特定非営利活動法人バイオメディカルサイエンス研究会(BMSA)が主催する、バイオセーフティー講習会というものがあります。
基礎から専門までコースがあり、バイオセーフティーの知識を持つ人材の育成を行っています。PIを目指している方はこういった知識を持つ必要があると思います。
忘れがちですが、安全に研究を行うため、一般人を守るため、環境を守るために重要なバイオセーフティーという概念です。
研究者は熟知していなければならないと思います。