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知っておきたいスライドデザインの基本: グラフなどデータの挿入

数々のプレゼンのために準備する無数のスライド... デザインまで意識できていますか? ちょっとした基本を抑えるだけで聞き手も話し手も助かる資料になります! このガイドではそんなスライドデザインの基本と便利テクニックを紹介します。

グラフを上手に表示する

読者の中には研究発表などが主なプレゼンテーションの場となる人も多いだろう。

良いプレゼンテーションでは主張に沿って的確なデータを根拠として示している。

よって、データの表示方法はプレゼンテーションの質を大きく左右することとなる。

ExcelのデータをPowerPoint上に反映する

これはあまり知られていないテクニックだが、Excelに含まれる表データやグラフはそのままPowerPointのスライド上に反映させることができる。この機能を利用することで、あえてグラフや表を書き直したり画像にしたりせずともスライドに表示することができるのだ。しかも、参照元のExcelに加えた変更は自動的にPowerPoint上のデータにも反映されるため、頻繁にデータを書き加える場合などは重宝する。ただし、注意点としては参照元のファイルが同じPC上に存在しており、参照先が正しく指定されている必要がある。

 

1)まずはExcel上でテーブルとグラフを作成・保存

2)PowerPointスライドに挿入したいグラフをコピー

3)PowerPoint「ホーム」上で「ペースト」のプルダウンから「形式を選択してペースト」を選択

4)図の場合は「Microsoft Office グラフィック オブジェクト」を選択。テーブルの場合は「Microsoft Excel グラフ オブジェクト」を選択。画像が貼り付けられる。

5)もし参照元のグラフの数値に変更が加わると、スライド上に含まれているグラフも対応する。

 

詳しくは:Microsoft公式サポートを参照(https://support.microsoft.com/ja-jp/office/excel-ワークシートを-powerpoint-に挿入する-0690708a-5ce6-41b4-923f-11d57554138d