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★はじめての学会発表-ある歯学大学院生の体験記-: 2年生

歯学府大学院生の学会発表体験談。ポスター発表と口頭発表を含め、大学院生の研究生活を少しでもリアルに感じてもらえたらと思います。

少しは進歩か?

2年生になり

また1年生の学会発表の失敗経験もあり

また実験に必要であるからというメインの理由で

論文を積極的に探し、読むようになりました。

私は昭和の人間ですので、どうしても印刷してファイルに閉じるほうが安心するため、

そのように保管していくと

見やすく、また振り返りやすいのも手伝って

蓄積がたまり、また、研究班の中で、毎週月曜に論文をメンバーで一文ずつ読みながら進めていくという会も始まり

論文と接する機会が多くなりました。

論文の使い道というのがわかってきた、実感をもってきたというところもあります。

実験をするとき、条件の設定どうしようかな、

そういうときに過去の論文を見ます。

そこからヒントを得るのです。

こういう実験やりたいけど、材料なんかないかな

そういうときにも過去の論文を見ます。

いわゆるお手本とする感じでもありました。

また臨床では、

こういう症状がなおらないんだよな、なんでだろ

そういうときにも論文を検索するようになりました。

こうなることで論文との接点が増え、

それが自分の知識、印象として残っていきました。

もちろん英文があまりにも回りくどく、読む気にならないものもありますが

そういうのは正直途中で読むのをやめていたり

全部が全部すみからすみまで読んでいるわけではありません。

材料方法のところだけ読んでチェックしただけの論文や

考察だけ読んだ論文なんていくらでもあります。

アブストラクト(Abstruct:抄録:論文の内容を短くまとめたもの)

だけ読んで、違うやってのもありました。

でも接点が1年生よりも増えたのは確かです。

2年生の学会発表

また、2年生でもありがたいことに学会発表のチャンスに恵まれました。

ノミネートには間に合わなかったのですが、

このときの発表は多くの先生が見に来てくださり、

名刺をくださり(学会に名刺は必須なんです、知らなかったけど)

アドバイスをくださいました。

1回目と異なり、張り出したポスターの隣に立っていればいいという

気楽さも手伝って

結構話すことができたと思います。

自分の研究結果がこうやって注目してもらえたり、

感想をもらえたり、

尋ねてもらえるなんてと、とても嬉しく思ったのを覚えています。

その頃には少しは論文も読んでいたので

あれは、それは、これはと少しはお話できるようになっていて

心の余裕があったのも大きいかなと思います。