では、実際に作っていきましょう!
今回は、「ごはん」「味噌汁」「野菜炒め」の3品を作ることにしましょう。
では、まずどのようなことから始めていけばよいのでしょうか?
★まずは、イメージトレーニングから始めてみよう!
「ごはん」「味噌汁」「野菜炒め」を作るうえでどのように進めていけばよいのか、まずは全体の流れをイメージしてみましょう。例えば、下の図のように考えることができます。

では、そのイメージした流れを踏まえて、どのように自炊を進めていけばよいのか説明します!
自炊をする上での極意!
- 必要な材料や調味料は最初に全部出しておこう
- 料理をするときには、様々な食材や調味料が登場しますが、特にまだ慣れてない段階だと、必要なものの出し入れをしてあたふたしがちです。そこで、上で説明したように、全体の流れをイメージしたうえであらかじめすべて出しておくことによって、調理中の出し入れの時の往復を減らせますし、落ち着いて取り組むことができます。
- まずは、時間のかかるものから取り組み始めよう
- 「ごはん」「味噌汁」「野菜炒め」のうちであれば、一番時間がかかるのは、炊飯に長い時間を要する「ごはん」です。一番長くかかるものを考え、それから取り組み始めることで、あとの比較的時間がかからない料理を、その間の時間に同時並行して作ることで、効率よく作業することができます。
- 「スキマ時間」を有効活用しよう
- 片付けなどの作業はついつい後回しにしがちです。そこで、料理の時間に生じる隙間時間を有効活用しましょう。例えば、ご飯を炊いたり、みそ汁などの汁物は、加熱をするのに長い時間がかかります。もちろん、その間には他の調理も進行しますが、ずっと料理をしているわけではありません。空いたスキマ時間を片付けなどに利用することで、仮に料理中にすべて終わらなかったとしても、食事をした後の作業時間を減らすことにつながります。
また、「片付けが面倒だ」という意見がいくつかあったので、片付けをなるべく減らすためのTipsもご紹介しましょう。
片付けの負担を減らすためのTips
- 生ごみがなるべく出ないものを活用しよう
- 生ごみは処理が大変です。そこで、なるべく生ごみなどが出ないように工夫をしましょう。例えば、キノコ類などのそこまでゴミがでない食材や、冷凍保存でカットされたものを使うなど、といった工夫ができます。
- キッチンバサミを使う
- 包丁やまな板を使うのも良いですが、使った後に洗うのがめんどくさいと感じている人も多いのではないでしょうか?そんな方には、キッチンバサミをおススメします。野菜はもちろんのこと、お肉やお魚も切ることができます。使った後は、ハサミを洗うだけなので、負担が減らせます。(最近は、バラシて洗えるタイプもあるので、楽にお手入れができます)