まず、自炊をするかどうか判断するときに、3つの観点から考えてみましょう。
具体的には、、、
1. 今日料理する(食材がない場合は、買い物に行く)だけの余裕があるのか?
2. 今日家にある食材(特に、食べたいもの)は何があるのか?
3. (買い物に行く余裕があれば、)食べたいものに対して、欲しい食材は何か?
の3つです。
この3つのポイントを適用すると、例えば次のように考えることができます。
「今日は研究で夜遅くなったし、これからスーパーに行く余裕がない(ポイント1より)。家には、冷凍の野菜が数種類と卵と豆腐があるけど、ごはんは炊いてないしな(ポイント2より)。今日は、今ある食材で炒め物作って、ご飯はコンビニで買うか(ポイント3より)。また余裕がある日にスーパーにまとめて買い出しに行こう(ポイント1より)。」
もちろん、絶対的な答えはないですし、最善な選択がいつでもできるというわけではないです。考える経験を積んでいって、状況に合わせてよりベターな選択ができることをまずは目標にしてみましょう。
このことには、以下のような方法もあります。
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買い物に行く場合、まず買いたいものを考えます。
おすすめは、
「絶対に食べたいもの」+「あったらいいもの」
を基に決めることから始めてみましょう!
・絶対に食べたいもの
「絶対に食べたいもの」は文字通り、「どうしてもコレは食べたい!」と思っている食材のことです。
もし、「絶対に食べたいもの」がどうしても思い浮かばない場合は、
の4つの視点から考えてみるのが良いでしょう。例えば、今日は寒くて温かいものが恋しくて、さっぱりとしたツルツルとしたものが食べたい場合は、「湯豆腐」、「うどん」などが挙げられます。
・あったらいいもの
「あったらいいもの」は、日々食事を作る際にルーティンで使いやすい食材を指します。具体的には次の「買い物をする」編のおススメ食材コーナーで詳しく紹介しますが、例えば、キノコや冷凍野菜(ミックスベジタブル、ブロッコリーなど)、豆腐、納豆、カット済みのお肉や魚など、調理の手間が省けるものが挙げられます。