さて、自炊の計画をしたところで、次に買い物に行ってみましょう!スーパーマーケットでは、お肉やお魚、野菜など様々な食材が売られています。そんな数多の中からどのように選べばよいのでしょうか?
この「買い物をする」のページでの目標は、
スーパーマーケットの構造はどのようになっているのでしょうか?さて、思い出してみてください。一概に正解はないですが、代表的な例を以下に示します。
このように、肉や魚、乳製品など冷蔵が必要な生鮮食品や野菜はお店の端の冷蔵スペースに、調味料や缶詰、乾物、日用品はお店の真ん中あたりの棚に陳列されているケースが多いです。
買い物はどうやって進めればよいのでしょうか?いくつかコツをご紹介いたしましょう。
では、STEP1で学んだ買うものの決め方と、上記の買い物の進め方を基に、実際に買い物をしてみた例をご紹介しましょう!
その日は、休日で買い物に行く余裕がありました。冷蔵庫の中には、キャベツ3/4玉と木綿豆腐1丁がありました。その時私は、無性に麻婆豆腐と魚(焼いたものと生のもの)が食べたい気分でした。しかし、研究室のゼミ当番や自分が関わるイベントの準備などが立て込んでいて、なるべく料理は手早く済ませたいなと思っていました。そこで、私は、麻婆豆腐の素と魚(焼いたものと生のもの)は「絶対に食べたいもの」としてまず最初にカゴに入れて、残りは豆腐や納豆、冷凍野菜、食べやすい1枚肉などの「毎日の調理で負担の少ない食材(あったらいいもの)」を買うことにしました。
上が実際に買ってきた食材たちを並べた図です。赤字が「絶対に食べたいもの」、青字が「毎日の調理で負担の少ない食材(あったらいいもの)」を示しています。補足すると、その他の調味料(例えば、塩コショウやサラダ油、ドレッシングなど)はすでに家にストックがあったのでこの時は買ってはいませんが、無くなりそうになったタイミングで補充買いしています。