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九州大学の資料とたのしむ競走馬の血統: Home

ギャンブルだけじゃない競走馬の魅力,お伝えします!

このガイドの作成者

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森 優希
連絡先:
本ガイドは図書館学習サポーター/図書館TA(Cuter)として勤務した際に作成したものです。
勤務期間:2020年4月〜現在
当時の身分:大学院生(博士後期課程)
当時の所属:九州大学大学院人間環境学府行動システム専攻心理学コース

勤務期間:2019年4月〜2020年3月
当時の身分:大学院生(修士課程)
当時の所属:九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻デザイン人間科学コース

はじめに

九州大学理系図書館の3階,少し奥まったところに1800年代から1990年代までのアメリカ,イギリス (アイルランドを含む),オセアニアの血統書やレーシングカレンダーなどの競走馬資料が所蔵されています。
「え!?そんな資料あったんだ!」と思った読者の方もいらっしゃることでしょう。私も競馬に興味を持つまでは「なんだここ…?九大って競走馬の研究やってたっけ…?」と疑問を持ちつつ流し見するくらいの存在でした。ところが,競走馬の血統に興味を持った瞬間,ひっそりと目立たないところにある書架が宝の山に見えてきたのです。

このガイドでは,そんな九州大学の競走馬資料を読み解き,楽しむ方法をご紹介いたします。
輝かしい成績をおさめた競走馬たちを擬人化したコンテンツ群である「ウマ娘 プリティーダービー」を契機に競走馬に興味を持った読者の方も,元々ギャンブルとして競馬を嗜んでいる読者の方も,九州大学の蔵書という新たな切り口からより深く競走馬の血統を楽しんでみるきっかけになれば幸いです。もちろん,「競馬なんて触れたこともない」という読者の方にもわかりやすいよう,競走馬や血統の基本用語から日本の競馬を楽しむ上で押さえておきたい重要な馬たち,そして筆者の偏愛に基づく馬たちや,障害競走の楽しみ方までを紹介します。

注意事項

・このガイドは,九州大学の競走馬資料を活用して現代の競走馬の血統的な背景などを調べ,楽しむ方法を紹介することを目的としています。
九州大学や九州大学附属図書館,および図書館TA (Cuter) がギャンブルとしての競馬を推奨したり馬券予想の材料を提供したりするためのものではありません。
また,このガイドで特定の競走馬について説明した文章は全ては著者自身の見解です。
九州大学や九州大学附属図書館,および図書館TA (Cuter) 全体としての特定の競走馬に対する見解を代表するものではありません。

・競馬をはじめとしたギャンブルへの依存に悩んでいる方は,日本中央競馬会 (JRA) 公式のギャンブル等依存症対策ページを参考に公的な支援を受けることを検討してください。