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触れてみよう!漢方医学と漢方薬: 服用

名前くらいは聞いたことがある「漢方」、一体ナニモノでしょう。 実は僕たちの日常をよりよくするポテンシャルを秘める「漢方」について、その背景も踏まえてご紹介いたします!

漢方薬のおいしい(?)飲み方

 

漢方薬の服用方法はいろいろありますが、ほとんどはお湯で煎じてから服用します。

これを「湯剤(とうざい)」と呼びます。

 

          

  

他にも、

細かく挽いて粉末にした 「散剤」

粉末にはちみつなどで固めた「丸剤」

粉末を油などに練りこんだ「軟膏」

煎じた薬液から成分を抽出してカプセルなどに入れた「エキス製剤」

などがメジャーです

 

さて、漢方薬は煎じて飲むのが主流ですが

美味しいコーヒーの淹れ方があるように、(薬効効率的に)おいしい漢方薬の煎じ方も存在します

以下に一つの方法をご紹介します

 

   

 

 

意外と面倒ですが、金属製のもので煎じたり煎じてから時間が経過しすぎたりすると、薬の成分が変化する危険があるため、

これらのポイントは抑えるべきでしょう

 

煎じた湯剤は、吸収が一番見込める空腹時に服用するのが一般的です。

そのため、保存のために冷ましたものは、吸収しやすくするために一度温めなおした方がベターです

     

   

 

ちょっと一服しましょう。小話でも読みながらどうぞ。