研究に必要な論理力を上げるためにも、論文を最初から最後まで読み通すことが大切です。
また論理展開を追って読むことは、将来論文を書くときの参考にもなります。「Introduction はこういう話の展開にしよう」や、「Resultsではこのフレーズを使って表現しよう」など、書くことを意識して読んでいきましょう。
【おまけ①】
ライフサイエンス辞書ツール「Firefox 用マウスオーバー辞書」
ライフサイエンス辞書(医学・生命科学用語の電子辞書)のマウスオーバー辞書です。Firefoxのアドオンとして使えます。インターネットで論文を読む人におススメです。
【おまけ②】
日本語の要約もあります。コチラ→ Whitesides' Group: Writing a paper | Chem-Station (ケムステ)
世界一の化学者といってもおそらく過言ではないGeorge M. Whitesides教授が、論文の執筆法とそのための心構えをまとめたものです。化学者のみならず、生命科学者にとっても価値のある内容です。英語表現の注意点をまとめた『3. Some Points of Style』も、分かりやすく伝えるための方法として役立ちます。