ソウル駅の隣の市庁駅5番出口を出て左側に入口がある。階段を上がればInformationがある。日本の専門学校を卒業したKさんがいて、日本語で3階のソウル資料室(ソウル市と政府機関の刊行物)に行くようにアドバイスしてくれた。事前に請求番号を調べていったので、3階のカウンターで請求番号を提示したら、スタッフが書架まで行き、その本を運んできてくれた。小生、配架書架を教えてほしいと頼み、本の配架位置を確認した。手に取って本を選べるので、助かる。
利用時間は平日が午前9時から午後9時(ソウル資料室、世界資料室は午後6時)までで、土日が午前9時から午後6時まで。
日本語で書かれたものに例えば以下のものがあった。その他日本語の資料集が中にある資料集もある。同じ書架に並んでいる。新聞ニュースの記事をまとめたものもある。新聞記事を事実として使おうとするから、恐ろしい。事実などの検証は二の次でどうでもよく、都合の良いようなものを真実として受け取り、それを事実として使うのである。下記の請求番号を参照され、周りの本を眺められたい。スマホのグーグル翻訳を活用されたい。
『ポンポン舟に乗って帰る途中、海の幽霊になるところだったよ』2019年 G911.06 2020-1 V..1 翻訳叢書Ⅰ 口述記録集 日本語
『朝鮮という私たちの国があったのだ』2019年 G911.06 2020-1 V.2 日本語
日帝占下強制動員被害真相糾明委員会編 『ハワイ捕虜収容所における韓人捕虜に関する調査』2019年
対日抗争期強制動員被害者調査及び国外強制動員被害者等支援委員会編『朝鮮人BC級戦犯に対する真相調査––捕虜監視員の動員と戦犯処理の実態を中心に―』2019年
ハングルだが、一例を示す。『倭政時代 徴用去帰 苦生記』(2019年12月) G911.06 2020-2
コピー機は1台あり、1枚₩30。コインと1000ウォン札が使える。入金するとコピー機が使えるようになる。紙のサイズの関係(A4 B4)で、115パーセント拡大と等倍をうまく使う必要がある(なれないと一苦労する)。紙はそれほど入れていないので、紙切れになった場合には、カウンターのスタッフに頼めばいい。スタッフは親切である。英語と身振り手振りでのやり取りになる。
3階のソウル資料室は午前9時から午後6時まで利用可能。電源は自由に使える。デジタルカメラ撮影は不可。親切なスタッフに本の表紙と裏付けの撮影をしていいかとお願いしたところ、OKしてくれた(小生が小銭を持っていなかったため)。
4階には英語、日本語の文献が並び、日本の新聞(日経と朝日)が置いてある。日本語の雑誌もある。英語の本はそこそこ並んでいる。5階にはソウル市立図書館の建物の設計図や煉瓦などを見て回ることができる。建物の構造が日本とは異なる点があるようだ。地震がないということから建築技術に違いがあるのだろう。
ランチは荷物をそのままにして、外に食べに出る。出て左の道路を渡ったところの地下街にも食堂がある。道路を渡り左にマクドナルドも見える。おすすめは、マクドナルドを直進して、交差点を渡った左側のベトナム料理BanhPho6(NEW YORK STYLE ASIAN CUISINE、3F, 13, Mugyo-ro. Jung -gu )である。3階にある。韓国流で辛い。韓国の物価は高くなっており、ランチは1000ウォンから1500ウォンである。2025年11月にマックで朝食べたが、1 Combo-Egg McMuffinと1 Drip Coffee Mediumが3500ウォン。1階と2階、トイレは2階にある。冬は寒いので、1階で食べること。販売機で購入するシステムで、英語表示で注文できる。カウンターで受け取るのがいい。
arirang since2002ですが、朝鮮ホテルの先にあります。韓国伝統料理ですが、チゲを注文するのがいいでしょう。
この辺りには、サラリーマンの飲み屋があるので、「長安門」「世林」(麺)などでぜひビールと焼酎を飲みながら、疲れを癒してください。値段も手ごろです。樋口謙一郎先生に教えていただきました。「世林」ですが、電話番号で検索してください。02-319-4603です。ここの麺類、雑炊は美味しい。「長安門」(中区茶洞138)ですが、豚の骨に肉が付いたものとオイスターを注文しました。ハナ銀行の大きな通りを渡り、細い道を直進すれば両側に食堂・レストランが並んでいます。値段も安く、どの店も美味しそうです。
ソウル市特別区世宗大路110
02-2133-0300

上の地図で市庁駅(City Hall Station)の5番出口をでたところにソウル市図書館はある(赤〇のところ)。開架式なので手に取って読むことができる。
下記の写真は「長安門」のメニューとメニューの一番上の「スペアリブの蒸し物(トゥンカルビチム)」 (中は25000ウォン、大は35000ウォン) 、「世林」のメニューとオーダーしたメニューの一番上の「麺鍋(ククスジョンゴル)」です。最後にご飯を入れ、雑炊も出ます。お店の人が料理をしてくれます。ソウルのサラリーマンの居酒屋で安い料理を堪能してください。
長安門のメニューです。「スペアリブの蒸しもの」中は二人前でしょう。オイスターもおすすめです。周りを眺めていると、ビールと焼酎を混ぜて飲むようです。小生韓国のビールだけ、もしくは焼酎だけです。混ぜては飲みません。メニューは二人前と考えて、注文してください。

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世林のメニューです。二人前と考えてください。

世林の麺鍋です。麺の後で、ご飯を入れて雑炊になります。

世林近くの、スケソウダラのスープの「武橋洞プゴクッチプ」は朝7時から行列ができていました。驚いてデジタルカメラで撮影しました。日本人観光客が並んでいました。メニューは「プゴクスープ」のみとのことです。マックで朝食を食べたばかりでした。次回この店に入ります。検索ですが、電話番号02-777-3891で調べてください。『地球の歩き方 ソウル』には「ムギョドン プゴククチプ」という鍋・スープのお店として紹介されれいます。
東大門駅を出て、清渓川を渡ったところ(平和市場)に沈政ス(シムチョンス)EXCHANGEが店を構えている。日本語で円からウォンへの両替ができる。川沿いの平和市場に沿って小さな古本屋もある。店主は大阪にいたことがあり、日本語が話せます。
東大門には二軒ほど両替店があります。明洞にはたくさんあります。明洞まで歩いていくのもいいと思います。
ソウル市立図書館から明洞の両替店街まで徒歩圏内です。Naver Mapがあれば、道に迷いません。