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アーカイブ情報あれこれ: 米国国立公文書館IIの実践的利用法

閲覧までの手続きと閲覧

 入口で手荷物の検査を受ける。その際Research Cardを提示する。はじめて訪問した場合は、最初にResearch Card(1年間有効)を作る。入口右手のResearcher Registrationで、係員の指示に従い、パソコンに名前、生年月日、住所などを打ち込み、その後でデジタル写真を取る。暫らくすると写真付のカードが出来上がる。滞在しているホテルの住所と日本の住所が要求される。係員は親切なので、わからなければ尋ねればよい。更新する場合はカードとパスポートを提示すればすぐ作成してくれる(ホテルの住所、日本の住所、電話番号に変更がないか尋ねられる。ホテルの住所は宿泊しているところを書けばいい)。写真は取りなおしてもらったほうがいいと思う。館内でネットにアクセスしたいときには、パスワードを記載した用紙をもらい、それでホームページを開き、パスワードを設定して、ネットにつなぐことができる。メールは送受信できない。2013年8月には、メールの送受信も可能になっていた(メールは傍受されているだろう)。これはありがたかった。パスワード設定も不要で、極めて簡単にネットにつなげる。アメリカは改善していくところが、素晴らしい。  館内に資料や書籍を持ち込むには、Researcher Registration室でホッチキスして束ね、判子とサインをもらう。ノートは館内持ち込み不可なので、ロッカーに置いておく。

   入口からまっすぐ進むとカフェテリアがあり、朝7時から9時半までが朝食、11時から14時までが昼食。午後4時までコヒーなどはOK。ランチは充実している。4時以降(土曜日は終日)は、コインを入れて簡単な飲み物や食事は可能。カフェテリアの部屋は休息もできる。疲れたときには、ここでCoffeeを飲み、鋭気を養える。食事のTAKEOUTも可能なので、2時までに夕飯も買い込み、ロッカーに入れて取り出せばいい。電子レンジも4台使用できる。電子レンジは加熱するものを入れ、スタートボタンを押し、見計らって手動で扉を開ければよい。もしくは1分間であれば60と入力して、スタートボタンをおせばよい。午前8時から研究者は建物の中に入れる。カフェテリアでの朝食は8時から9時半ということになる。
 ロッカーは地下1階にあり、エレベータか階段で降りる。25セント硬貨投入口が裏側にある。使用後硬貨は戻ってくる。中には鍵のないロッカーがあり、25セント硬貨を入れてドアを閉めると開けられなくなるので気をつけられたい。小生警備員に事情を話して開けてもらった。すぐ理解したので、同じようなことが時々あるのだろう。パソコンやデジカメ、スキャナーを持ち込む際、カートがロッカールームあるので、その上にノートパソコンを置いて持ち込んだ。カートは30台しかないので早い者勝ちである。カートは案外助かる。スキャナーを持ち込む人は使うようだ。地下1階にはレクチャールルームがあり、ときどき一般公開の講演会をやっている。2時間くらいだが、英語の勉強も兼ねて興味があえば参加したらいいと思う。ロッカーは旅行用バッグを入れられる大きなものと背広や小型バッグを入れる小さなものがある。大きなロッカーはゆがんでいて閉めるのが一苦労である。閉まらない時には警備員に事情を話して、保管してもらうこと。ロッカーであるが、Overnightできるロッカーという制度が導入された。スキャナーなどを置いておけるので、一度試みられたい。赤色の大型のロッカーである。大型のロッカーを使用するには南京錠を持参するか、売店で購入する必要がある。土日は不可なので、持ち帰るしかない。 

  持ち物の検査とResearch Cardを再び提示して入館する。エレベータで2階のRoom2000に上がり、ここでも最初に入るときにInformation Deskで1回だけResearch Card を見せる。入口左側にあるBack Deskを過ぎたら、ガラス張りの部屋(Reference Room、Consultation Roomとも呼ぶ)に入る。各RG(Record Group)の目録が配置されている。目録も番号順とかタイトル順とかある。ここで調べ、不明な点があればアーキビストに聞く。最初からはじめて来ましたといって助けてもらうのがいい。資料請求の仕方も教えてくれる。親切なのでどんどん聞くこと。なおノートは持ち込めないが、用紙と鉛筆は無料で提供している。空き時間に、目録は全部コピー(デジカメ撮影)をとっておいたほうがいいかもしれない。先行研究などで事前に調べていくと効率的である。Consultation Roomは8:45~4:00。


  エントリー番号E#(Entry)を手がかりに、事実上の請求番号であるstack,area,row,compatment,shelfを探し、申込書であるreference service slipに転記する。この「スリップ」には氏名(MIWA, Munehiro)と入館証番号(住所のところ入館証番号を書けば、住所をわざわざ書く必要はない)を書けばよい。(目録には2種類あり、①RGの内容とエントリー番号を特定するものと、②エントリー番号とstack area, row, compatment, shelfを照合するものとがある。青色(Civillian)と赤色(military)のバインダーですぐわかる)うまく照合できなかった場合には、アーキュビストに聞くこと。資料請求のスリップを出す前にアーキビストのチェックを受けること。これを忘れてスリップを出しても受け付けてもらえない。
 Eric Vanslander [Eric.Vanslander@nara.gov]氏は日本語が読めるので、事前に日本語でメールで問い合わせておき、当日アーカイブのReference Roomで待ち合わせをすればいい。返事は英語で返ってくる。Eric氏に事前に頼むのが効率よく資料検索がはかどる。Eric氏は親切なアーキビストなので、遠慮なくメールを日本語で書いて出すこと。英語に自信がない研究者は特に!
 Dr. Greg Bradsher編集の“Guide to Japanese War Crimes”の中に以下の資料が収められている。これは日本関係が網羅されており、ありがたい目録である。

  1. Japanese War Crimes
  2. War Criminals and War Crimes Trials
  3. Post World War II Restitution and Reparations
  4. Exploitation of Japanese Records during and World War II

  「どのような第二次世界大戦に関するRGがあるのか」に関する情報はSelected Finding Aids Related to NARA's World War II Holdings:  http://www.archives.gov/research/ww2/finding-aids.html#service
 を参照されたい。このホームページからFDRとかJFKなどの大統領図書館にもアクセス可能である。
 以下PCでの検索の仕方です。(最近検索のアイコンは大幅に改善されていますが、以下の記述は古いものです。アーキビストに検索の仕方を尋ねながら、資料を探してください。次回の訪問時に詳しく調べて、ホームページを改善します。)
 閲覧室に置いてあるPCでFinding Aidsをクリックする。次にRGをクリックする。Entryとタイトルが出てくるので、それで検索すればよい。濃淡がある。日本関係は国立国会図書館の協力により案外充実している。RG59などはアイコンがあり、それで詳細に検索できるようになっている。ARC(Archival Research Catalog)からもIndex to Record Groups in ARCに辿りつける。Entryの中には詳細な目録が掲載されているものがある。
  ARC Search でRG331(日本占領関係、地方軍政部資料)は効果的に検索できる。RG243(米国戦略爆撃調査団、USSBS)やRG407(Records of the Adjutant General's Office World War II Operations Reports 1940-1948 陸軍省高級副官部文書 第二次世界大戦作戦記録)
も日本の国立国会図書館の検索システム構築のおかげで、よくヒットしてくる。国立国会図書館の検索システム構築のおかげで日本関係は本当に効率よくヒットする。RG554も現在国立国会図書館のスタッフが目録作成に取り組んでいるので、一点一点の検索が可能になるだろう。RG243はネットで公開され、ほぼすべての資料が自宅で閲覧できる。空襲関係、戦時経済の資料が自宅にいながら閲覧できる。米国まで来ても、マイクロフィルムしかみることができない。ヨーロッパ・ドイツ関係のRG243は現物を請求して閲覧可能であるが、日本関係は不可。RG331は現物で閲覧できる。RG554もネット公開がすすんでいる。日本版のVenonaである。若い大学院生がどのように料理するのか楽しみである。RG554のG-2の日本関係の調査資料のエントリーグループ(日本軍のありとあらゆる事柄を調べ上げている)は国立国会図書館に所蔵がない。米国国立公文書館で閲覧するしかない.

(無線ランが使えるので、日本の国会図書館にアクセスして、BOX番号を割り出すとこともできる。RG407の書誌情報にEntry番号が記載してない。Entry番号が不明だと、米国国立公文書館で検索に相当余分な労力が必要になる。また引用も不完全になる。RG407に関しては、国会図書館の下記のホームページを参照されたい。ここにENTRY番号368が明記されている。検索画面の資料リストにはEntry368の記載がないが、368である。もう一つはEntry427である。http://rnavi.ndl.go.jp/kensei/entry/FOA.php)米国国立公文書館(RG 407, Finding Aid NM-3, Entry 368):Records of the Adjutant General's Office, Administrative Service Division, Operations Branch, Foreign (occupied) Area Reports 1945-1954

第二次世界大戦作戦記録 "World War II Operations Reports, 1940-1948"
NARA Entry No. 427
NDL請求記号 WORで始まる

占領地域記録 "Foreign (occupied) Area Reports 1945-1954"
NARA Entry No. 368
NDL請求記号 FOAで始まる

 


  国立公文書館ⅡのRoom2000のInformation Deskの裏側に検索用のPCが並んでいる。プリントアウトは無料である。
  米国出張前に国立国会図書館憲政資料室所蔵の占領期資料をパソコン検索して、プリントアウトいくことを勧める。RG331やRG243がヒットする。憲政資料室でしか検索できなかったが、今はどこからでもアクセスできる。ワシントンに行く前に、Box番号だけでもメモしていけば、効率よく作業が進む。蒼天社出版が刊行した『国立国会図書館所蔵 GHQ/SCAP文書目録』も有用である。誰もが投げ出したESS文書をはじめとする膨大な資料を、検索ツールの充実により活用できるようになった。憲政資料室でRG331のBox番号を控えていけば(ネットでアクセスしてメモしていくのもいい)、Entry番号が割り出せる。RG331のSCAP目録の2/3のBox番号でEntryを割り出すか、UDと書いたチェックリストがBox番号順番に並べられているので、そこから逆算して割り出す手がある。赤色の本にはEntry番号があり、Stack Areaなどの特定が可能となる。これで請求できる。Entryで配架場所を割り出すシステムである。RG331はBox番号で並んでいるので、比較的検索は簡単である。Entry番号が不明でも大丈夫であるが、RG407はEntry番号がわからないと現物のオリジナルにたどり着くのに四苦八苦する。
 RG131の資料を閲覧する際には『在米日系企業接収文書の総合的研究』(平成21年3月、上山和雄など)が有用である。また小生のhttp://hdl.handle.net/2324/12547は米国司法省の戦時経済局の資料の紹介を行っているので、参照していただきたい。
  一度に24箱(24 boxes)まで請求でき、さらに24箱をホールにkeepできる。Cartは2台(24箱搭載可能)まで。1Shelf(3Box Limit)も同時にキープ可能。使用後3日間(例えば金曜日であれば、水曜日まで大丈夫。木曜日か金曜日に来る予定であれば、出納カウンターで5日間にしてくほしいいと頼めば、スリップにホッチキスでメモを付けてくれる。)はホールに置いておける(hold or keep in the hall)。24箱以内であれば、異なるRGの資料も併せて請求可能である。ただボックス番号が連続してない場合には、別のスリップに書き、クリップで留めて請求する(同じRGでSTACK AREAの番号が同じであれば、束ねて請求できる)。資料を読み終え返却するときは、refileとかfinishedとか言って返せばよい。RG331のSCAP文書は大きな箱に入っているため、9箱しか出せない。2018年5月訪問時、24箱から16箱に減り、SCAPなどの段ボール箱は9箱から6箱になっていた。ある研究者の不正(箱に入っている小さなものを窃盗する)が発覚し、2017年6月14日から請求箱数が減少させられたとのことである。Cartに今までは3段積めたのが、中段と下段になったために、三分の二になった。巡回する警備も人数が増え、回数が増えている。ビデオカメラでも監視されている。

 Late PullとかWrong Pullも時々あるようだが、僕の場合には請求記号のstack area, rowに違いがあり、E#から出庫係が請求番号を割り出し探してくれたためにLate pullになった。請求する前に、アーキビストのチェックを受けて、スリップを提出すること。史料請求時の名前の書き方であるが、「Miwa, Munehiro」になった。昔は「Munehiro Miwa」であったが、Last Name(姓)が先にきて、カンマ、名ということになる。
  Back Desk(Circulation出納)で資料を受け取るときに表紙にサインMunehiro Miwaがいる。ホールから資料を出すとき、返すとき、イニシャルMMと時刻を裏面に記載する。2008年1月には、返却時に判子を押して、その上に「日付、時刻、サイン」を記入して、返却が完了するというやり方が導入された。2014年12月訪問時には、資料請求時間(Pull Out)が10時、11時、13時、14時、15時の5回になり、4時半以降は資料の返却のみで、受取はできない。請求時間が朝一番の請求時間が午前10時ということであるが、9時過ぎにSlipを出せば、資料を出庫してくれる。小生9:32分に資料を受け取ったことがあった。杓子定規でない対応をしてくれる場合がある。2018年5月には、9:30 10:30 11:30 1:00 2:00 3:00の6回に変更されていた。開館時間延長に伴い、Pull Outの回数が増えたのであろう。
 請求後およそ30分で出てくる。(混んでいるときは遅れる。)資料が搬出され、ホールに届き閲覧可能かどうかは、カウンターの左に置かれているRequest Logをみて確認できる。Request LogはCirculationに届いたかどうかわかるので、案外助かる。Request Logには名前と請求したRGと出庫時刻が書かれている。
  開館時間は、http://www.archives.gov/dc-metro/college-park/index.html#locで確認されたい。2012年9月現在水曜日から金曜日は夜9時まで開館。土曜日も開館。大いに助かる。ただ時差の関係で6時半を過ぎると睡魔が襲ってくる。2013年8月訪問時にはBuget Cutのために、午後5時で閲覧室は閉館になっていた。残念無念であるが、Library of Congressに移動して、夜9時半まで資料を眺めればよい。時差がきついので5時に終わるのもよしとしよう。2016年3月も5時で閉館であった。財政難のため、今後も5時閉館なのであろう。2017年7月24日から開館時間が延長された。午前8時45分から午後5時45分まで。実際には5時半に出るように催促されるようになったとのこと。土曜日は2017年7月22日から閲覧できなくなった。平日1時間延長された代わりに土曜日が閉館になった。海外からの閲覧者にとっては土曜日も閲覧できるようになってほしいものである。土曜日は米国議会図書館で本を読むしかない。

コピーとデジカメ撮影

  コピーは5分単位が4台(Front Deskの横にある)、1時間借り切りが4台。1日借りきりが3台である。1時間借り切るにはCorner Deskにいるスタッフの前で、名前とコピーする資料のRG番号を書けばいいだけである。デジカメ利用者が多くなり、最近は1時間以上連続してコピーして いても大丈夫である。コピー用のデビットカードを作るのであるが、一番手っ取り早いのが、1階のCASHIERでお金を払うのが簡単である(閉鎖された)し、領収書も出 してくれる。時々読み取りができなくなるので、20~30ドルを上限に考えてカードをつくること。別法は2階入口右手のフロント裏手にある機械(KIOSK)で入金す る。1ドル、5ドル、10ドル、20ドル紙幣を追加していけばいい。1枚25セントに値上がり。2015年9月訪問時には2階奥のコピーカウター入り口にもKIOSKが設置され、大変便利になった。入金額の領収書もPRINTを押せば発行される。しばらくたたないとコピー代金が0と表示されないが、入金額が表示されるので、領収書としては問題はない。国立大学では残高を0にする必要があるので(使い切ったことを示すため)、最後の方は1ドル札を入れて、調整されたい。
 
  Research Card(入館証)をデビットカードと使用できるようにするのは、スタッフに教えてもらうのが簡明である。2階のコピー入金機械KIOSKで、入館証番号をタッチし、入力画面で入館証番号を入力するか、スラッシュして番号を読み取らせる。それから紙幣を入れ、領収書を発行をクリックして、EXITすればいい。
 デジタルカメラで撮影する研究者が増えているが、三脚の持ち込みは大丈夫。スキャナーを持ち込む研究者もいる。必ず許可をうけること。デジカメ撮影の際 赤色、緑色、オレンジ色などのカラー色の紙(DOCUMENT & EQUIPMENT REVIEW CONFIRMATION)を蛍光灯のところのプラスッチクの入れ物に入れるようになっている。色は毎日変更され、この色紙は退出時に没収される。電源は使い放題である。5分間コピーは2009年12月訪問時は1時 間以上使えた。1時間コピーよりも長く使える(2010年12月訪問時は1時間コピーも利用者が少なく、長く使える)。デジカメが主になってきているのだ ろう。英国国立公文書館よりも値段が安いため、コピーをする方も多い。1時間コピーの申込者が多くなっている。重要な資料はコピーをすすめる。帰りの飛行機の中で読み込めるのはありがたいし、デジカメだと取りすぎてしまうというマイナスがある。コピーしたら、フォルダーごとにホッチキス(Staple)するのがよい。コピーを後日館内に持ち込む際に束にしてホッチキスされるので、それならば先にホッチキスしておいたほうがいいし、資料整理の時にも役立つ、RG、Entry,Box番号、Folder名があれば、引用としては完璧。少なくともRG,Entry,Box番号は書こう。これを書かないと貴方も「笑話」の語べだ。NHKは放送でRG,Entryを表示していないが、ルール違反である。
 
  コピーする前に、コピー箇所をTABで挟み、Front DeskかCorner Deskのスタッフにチェックを受ける。Confidentialな軍事関係の機密解除文書(top secret, secret, restrictedなど)はコピーする際に、解除許可を示すものを張付け(declassification slug、コピー機のガラスの上)、コピーしなければならないが、スタッフの指示に従い、Slugの番号をLOGに書く。同じRGならばこのSlugを1 日有効で何度も使える。ステッカーを貼らずにConfidentialな資料をコピーすると退出できず、Room2000の部屋に戻り、一枚一枚判子を押 し、サインするという面倒なことになる。2012年訪問時にはそれほどまでうるさく言わなくなっていた。(Navy YardのNHCは1枚1枚これをや る。)ーデジカメ撮影やスキャナーも同じなので要注意。コピーは紙だけでなく、USBにも取り込めるようになっている。declassification slugには「SMALL」と「LARGE」があり、どちらがいいかと聞かれるので、二つとももらえばよい。デジカメ撮影するときに写る位置にdeclassification slugを置かなければならないことになっている。
 
 Room2000で仕事を終わり、退出するとき時、2階のInformation Deskでチェックを受け、グリーンのバッグ(security bagとも呼ぶ)入れて1階の入口で開封うしてもらう。(トイレ、昼食は出入り自由)2009年12月にはsecurity bagの利用が義務化された。制度変更がまた行われ、柔軟性を持たせ2010年3月は出口でチェックを受けるのもOKになっていた。このように小さな変更 も行われる。アメリカのすぐれたとことだ。コピー量が多いときは緑色のグリーンバッグに入れてもらったほうがいい。2010年12月27日から再び義務化 され、全員がコピーしたものはすべてこの緑のLocked Bagに入れてから退出することになった。国立公文書館本館(NARA)も同じやり方。2012年9月現在もグリーンバックに入れて退出は変更なかった。2013年8月も2014年12月、15年9月も変更なし。
 
  コピー委託は1枚50セントでmoney orderとかクレジットカードで支払える。
 マイクロフィルムは4階で閲覧する。エレベータを出て左側。国務省文書のRG59はかなりの本数である。日本でも購入できる。そのほうが安あがり。マイ クロからのコピーは1枚30セントである。スタッフが親切で機械の操作は教えてくれる。簡単。マイクロフィルムには目録があるので、それをみて概略をつか んでから眺めること。
 国立国会図書館憲政資料室にもあるので、事前に調べること。M○○○○の番号ごとにチェックリストがあるので、これを見ればリールの概要がわかる。マイクロフィルムの電子化が進み、米国戦略爆撃調査団RG243のように自宅で閲覧できるものもあるので、また今後デジタル公開が増えるであろうから、事前にチェックされたい。マイクロフィルムは電子化され、公開が急ピッチですすんでいる。ネットで確認されたい。
    Scholarly Resources Inc
    e-mail:sales@scholarly.com
    tel: 302-654-7713
    fax: 302-654-3871

  訪問前に見ておくガイド。各RGの概略がわかる。どのRGに何が含まれているか知ることができる。3冊で100ドル弱。2006年8月には、売店で並んでいたので、増刷されたようだ。Cashierで購入できるかどうか、確認されたい。Buget Cutのため、1階のCashierはなくなった。
 
Guide to Federal Records in the National Archives of the United States,
  Volume Ⅰ: Record Group 1-170,
  Volume Ⅱ: Record Group 171-515,
  Volume Ⅲ: Record Group Index
  ISBN 0-16-048312-3, 1995

WORLD WAR Ⅱ Guide to Record to U.S. Military Participation, Compiled by Timothy P. Mulligan,
  Volume 1, Volume Ⅱ, 2008

三輪の経験に基づくアドバイス:

狙い通りの資料に遭遇した場合には、コピーを取るのがいいと思います。ホテルで読めるし、帰りの飛行機の中で目を通せるからです。USBにダウンロードもできます。もちろんデジカメ撮影してもOKです。併用がいいかもしれません。

交通手段

  College ParkにあるアーカイブⅡへはアーカイブⅠからon the hour(8:00、9:00・・・・)の無料のシャトルバスを利用する(5分間だけ待ち、8:05に出る。)か、C8のメトロバスを利用するという二通りがある。急ぐときはP.G. PLaza駅からタクシーで行けば10ドルほどで、チップ込みで12から13ドル。 シャトルバスであるが、2016年9月に訪問したときには新たにP.G. Plaza Metro Stopで下車できるようになっていた。R3バスが運行されなくなったための措置であろう。将来はP.G. Plaza駅からも乗車できるように変更されるかもしれない(朝の1番バスは乗車できることを確認。運転手に尋ねたら、どの時間帯でもPGP駅で拾うとのことであった。2018年6月)Union Stationに近いFederal Registry(下り便800 North Capitol St, 上り便North Capitol St & G St.の交差点 GPOの玄関が目印)でも降車乗車できる。ここでの乗車は慣れないと難しいので、初心者はアーカイブ本館(NARA)から乗り込むこと。シャトルバスは10分ぐらいでアーカイブⅠからUnion Station駅近くのGPO前に到着するので、バスが来たら手を上げればよい。
 
  米国国立公文書館本館(NARA、アーカイブⅠ)のシャトルバス乗場は、アーカイブⅠの研究者の入口の左側。白いバスが止まっている。所要時間は40分から1時間で、アーカイブⅡまで。初めて米国国立公文書館Ⅱに行くときには、このシャトルバスに乗るのが、一番簡明で、わかりやすい。朝一番のアーカイブⅡ行のバスは8:40分ごろPGP駅(スターバックスがあるショッピング街のThe Shopperes at Metro Stationに面したところ)でシャトルバスに乗り込む。アーカイブⅡ発のシャトルバスはP.G. Plaza駅にもストップする。P.G. Plaza駅で地下鉄に乗り換えてもいいし、市バスを利用することもできる。助かる。
 C8を利用してCollege Park U-Mdメーリーランド大学駅でメトロ地下鉄と接続する方法が便利になった。(メトロバスの時刻表は地下鉄の駅改札に束ねて置いてある。アーカイブⅡの館内にもある。) 土曜日は、メトロバスはC8の始発駅のU-Mdメーリーランド大学駅朝6:24分の始発からほぼ30分間隔で走っている。C8のWhite Flint行きに乗ってGlemont駅で下車することも可能。Bethesda方面から来る場合は地下鉄よりこのC8を使うのが時間を大幅に節約でき る。ワシントンの市バスは地下鉄の駅と駅を結ぶのでそのことを理解しておけば、バスは安心して乗れる。黒人の運転手の親切さを実感するのも貴重な経験にな るだろう。弱者(障碍者、所得の低い人たち)に対して配慮が行き届いている。
 C8については国立公文書館のホームページにも記載されている。現在R3路線は廃線で、運行されていない。
http://www.archives.gov/dc-metro/college-park/
市バスと地下鉄に関しては下記のホームページから時刻表がと路線マップが手に入る。プリントアウトを持参すること。
http://www.wmata.com/

  C8は朝から夜中まで終日動いている。1年に2日ほどSpecial Dayというのがあり、スタッフの持ち物や車両の検査を行う。この日はC8バスは構内に入れない。この日はIDを要求されることがある。
College Park U. of Md発 午前8:01, 8:31, 9:01, 9:35, 10:05, 10:35 の30分おきに運行されている。時刻は2018年9月時点のものです。
Archives Ⅱ発 午後2:56, 3:34, 4:04, 4:34, 5:04, 5:34, 6:04, 6:34(College Park U. of Md駅行き ) 
  メトロPrince George's Plaza(PGP)にはモールや銀行があり、ここで中華料理・メキシコ料理・イタリアンなど国際色豊かな食堂街で空腹を満たせる。アーカイブのシャトルバスを利用して、P.G. Plaza駅で下車すればよい。PGP駅で地下鉄で乗り換える利用者も多い。
Prince George's Plaza(PGP)駅の近くにDUNKIN' DONUTドンキン・ドーナッツがオープンしたので、昔はここでR3のバス待ちと朝食を兼ねて時間を有効に利用した。無線ランも無料で提供されている。トイレもある。PGP駅からF4, F6, J4、J6のメトロバスを使えばNew Carrollton駅もしくはSilver Spring駅に行ける。この路線は利用者が多いので、本数がある。30分ほどでNew Carrolton駅に到着できる。F4は本数が多い。

  祝日は下記のサイトで確認されたい。日曜日のダイヤとなる。クリスマスイブは午後3時(2015年のクリスマスイブはホームページでは閉館時刻は午後3時とアナウンスされていたが、12時に変更された。)まで開館しているが、クリスマスは休館日である。オバマ大統領になってからクリスマスの翌日も休館日になることがある。2014年度は休館日である。クリスマス前後は英国よりは休みが少ないが、閉館になる可能性があるので、ホームページを常に確認されたい。オバマ政権では、予算の関係で、突然閉館ということがあった。冬は少しの雪でマヒする。

Research Room Stand-Down Day**が4月と9月にあり、休館となる。Day devoted to staff training and project work for the agencyというのが理由である。所謂半ドンはサンクスキビング、クリスマスイブ、大晦日である。下記のホームページで休館日を確認されたい。

https://www.archives.gov/locations/research-room-closings

 

 

 


 

アーカイブⅡの周辺ホテル

「ワシントンDCアラカルト」をご覧ください。アーカイブⅡ近辺のホテルですが、メリーランド大学に沿ったBaltimore Aveに沿ってホテルが並んでいます。メリーランド大学構内のロータリーまで歩き、そこでC8のバスに乗り、アーカイブⅡまでいけばいいのではないでしょうか。83番、86番、C2(メリーランド大構内で乗り換え)、Route 17とC8を乗り継いで、アーカイブⅡまで行けます。メリーランド大学に面したBaltimore Aveにはレストランも多く、食べ放題の中華料理(12ドルほど)もあります。Route 17は30分ごとに運行されています。Smartripが使えます。

 5月下旬から夏休みに入るので、冬に比べるとホテルは総じて値段が高い。冬はホテルの料金は下がるが、雪のリスクがある。クリスマス、正月は休みが多いので、議会図書館とアーカイブをうまく使い分けて効率よく資料調査すること。

復路での時差対策

ワシントンDCの場合成田経由の直行便(ANA、UNITED)か、インチョン国際空港の大韓航空便(九州)に搭乗する方がおおいのではないでしょうか。機内で2時間から3時間ぐらい睡眠をとり、自宅に戻ってから日本の午後10時から11時ごろ床に就くのがいいというのが小生の結論です。一度、機内で熟睡して、重たい旅行バックを持ち、「ぎっくり腰」になってから、機内では2時間以上は寝ないことにしました。ビールを飲み、1時間を2回ねるとかしています。機内ではコピーした資料を読み、またメモを作っています。機内食ですが、食べないという選択肢もあります。ANAであれば、バナナとリンゴが置かれています。ANAはタイ人、ベトナム人の利用者も多い。2018年からコーンスープをはじめましたが、おすすめです。

 座っているのに疲れたら、機内を歩いて、エコノミー症候群に備えています。通路を予約するのがいいと思います。好きなときに歩き回れるからです。

 往路ですが、到着時刻との関係で、往路はUnited便を使っています(入国審査に1時間かかる)。大韓航空機便はインチョンで一泊しなければなりません。ANA便はDCに早く着けるメリットがありますが、福岡空港だと朝7時20分ごろ離陸ですので、早朝から荷物を持って移動することになります。

Subject Guide

三輪 宗弘's picture
三輪 宗弘
Contact:
附属図書館記録資料館
産業経済資料部門
教授

専門
経営史, 軍事史, 石油・石炭産業, 太平洋戦争, 公文書の廃棄選別
Website
作成者の所属:15_附属図書館

食事

朝食 (朝買い込んで、お昼に食べると安上がりになります。)

 Doughnut 0.95
 Plain Bagel 1.19
 Karp Muffin 1.75

 English Muffin 0.95 
 Toast( 2 slices) 0.85  
 Croissant 1.40
 2 Pancakes  1.89 (1 Pancake 0.99ドルに値上がり 2018年6月
)
 2 French Toast 1.85

 

 私はパンケーキ2枚か、パンケーキ1枚フレンチトースト1枚という組み合わせで買い、ロッカーに入れて、お昼に取り出し、電子レンジで暖めています。これと野菜を買って、お昼にしています。これが安上がりかつ健康的です。肉はチッキンのWingで補給してください。

 

昼食

 いろいろあります。食べ過ぎないように注意してください。水分は補給しすぎても、こちらは空気が乾燥しているせいか、大丈夫です。(雨などが降り乾燥していない時は水分の補給は少なめにすること)値段は高いですが、サラダバーで野菜を補給してください。重量で価格が決まりますので、毎日少量摂取しましょう。飲みものはコヒーかアイスティー(砂糖抜き)、アイスグリーンティーがあります。大中小の3種類のカップがあります。空気が乾燥している時は中カップでも大丈夫です。ピザもあります。日本から電子レンジ用のご飯を持参してアーカイブⅡで温めて食べるのもいいと思います。ピザがおすすめです。

 

電子レンジは4台あります。1分30秒であれば、130と数字を押し、スタートボタンをおせばよい。

 

 土曜日は自動販売機でパンが買える。1.5ドルである。1ドル札を必ず持っていくこと。コヒーは1.25ドル。1ドル札、5ドル札は両替機があり、25セント硬貨に両替できる。電子レンジがあるので、食べ物を持参して、温めて食べることもできる。土曜日は2017年7月から閉館になりました。残念です。

 

メリーランド大学のアメフトの試合日のバスの運行

土曜日はアーカイブに行くには、C8を使うしかない(タクシーも)。83バスに乗る予定でGreenbelt Roadまで歩いたら、C2バスが来たので、乗り、University of Maryland構内でC8に乗り換えてArchives Ⅱに行こうとしたが、C8が来なかったので、40分かけてアーカイブまで歩いた。アメリカンフットボールの試合のある土曜日は大学の構内をバスが走らないのである。運悪く、C2のバスの運転手がいつものコースを走行してはいけないのに間違えて走り、構内に入ったために、同大学キャンパスからアーカイブまで40分近い散歩をするはめになった。土曜日は閉館日になったので、今は昔ということでお読みください。

4階のマイクロフィルムの利用

マイクロフィルム室4階でのScanProの使い方

電源を入れる。

 パソコンの立ち上がりに時間がかかる。画面が出たら、ScanProをクリック。フィルムの種類例えば、35ミリフィルムロールとかマイクロフィッシュをクリック。35ミリフィルムをセットする。RG331の東京裁判関係資料、横浜裁判資料関係は35ミリフィルム用のリールでマイクロフィルムを 閲覧する。

 画面をデジタルカメラで撮影することもできる。この場合はコストはかからない。USBに取り込む場合、入館証をデビットカード化して、入金して、「wipe the card」して、USBを差し込み、左の上から3番目の「save」をクリックして、「Scan to Drive #2」をクリックする。長方形の「File Name」の欄に書き込む。小生は「RG331 M1722 Roll 6 1」「RG331 M1722 Roll 6 2」とか最後に連番をつけていくとか上にある「マイクロフィルム番号」を付けていくのがいいだろう。コピペーの機能で欄に書き込むのが簡明。後者の方がいいかもしれない。PDFのデータが一枚一枚作成される。取込範囲はグリーンで表示されるので、それで囲めばいい。それから「save」をクリック。140セントと高いために、2枚をグリーンラインで囲んで取り込むといい。マイクロフィルム番号も範囲にいれたほうがいいだろう。PDFとしてUSBに取り込まれているかどうかチェックすること。小生、取り込まれていると思って作業をすすめたが、USBにデータが取り込まれていなかったことがあったので、最初の10枚、次の20枚はデータが取り込まれているか、確認することをすすめる。

 コピーできるマイクロフィルムマシンもあり、140セントで同じ値段である。デジタルカメラで撮影してもよい。

 マイクロフィルムのチェックリストであるが、凸凹がある。RG331はチェックリストがよくないので、二階のアーキュビスに相談して、Entry番号の資料をプリントアウトすると捗る。正確ではないが、概要がつかめる。

開館時間の変更

 2017年7月24日から平日の閉館時間が1時間延長され5:45PMになりました。下記のホームページで確認してください。

https://www.archives.gov/press/press-releases/2017/nr17-67

 

 この変更にあわせて、シャトルバス(連絡バス)やC8のメトロバスの運行時間の変更が行われるかもしれません。ホームページでチェックしてください。2018年5月30日現在シャトルバスの変更はありません。朝8時から午後5時までタウンタウンのアーカイブとアーカイブⅡともにOn the Hour です(実際には毎時5分に出発します。定刻に出ます)。C8は時間が変更されています。

  シャトルバスですが、6:00PMにアーカイブⅡからP.G.Plaza駅までのサービスが追加されました。6:04分のC8のバスか、シャトルバスで地下鉄の駅に行けます(2018年9月に気づきました)。

 2017年7月22日の土曜日から土曜日は閉館になるとのことです。海外から調査に行く場合、土曜日は米国議会図書館で仕事をするか、博物館を見学するか、効率の良い調査計画を立てる必要がありそうです。古本屋巡りもいいかもしれません。買いすぎると重量オーバーになります。

 

神様、仏様、エリック様ーアーキビストに訪問前にメールを送ろうー

 はじめて米国国立公文書館Ⅱに行かれる際には、アーキビストのエリック氏に事前にメールを送り、何を調べたいのか伝えておくとよい。RGとかEntryが引用で示されていた場合には、それを伝えること。RG331、RG554、RG407であれば、国立国会図書館で調べることができるので、その情報をエリック氏に伝えるとスムーズにいく。

日本語でメールを出せば、英語で返信が帰ってくる。訪問日も伝え、アーカイブⅡの2階の目録室(相談室)で待合せればよい。流暢な日本語で対応していただける。

Eric Vanslander氏のメールは以下の通りである。

Eric.Vanslander@nara.gov

 2階の左手奥にある「Consultation Room」(目録室・相談室)で待合せられたい。

 

 

JCAWの「ワシントン生活情報誌」

  Japan Commerce Association of Washington, D.C., Inc.(1819 L Street, NW,Level 1B Washington, DC 20036)が2010年に作成した「ワシントン生活情報誌」(Living in Washington, DC)は様々な情報が網羅されています。長期滞在する皆さんには貴重な情報源です。中期出張される方には必ず役に立ちます。特に「家探し」子供の教育情報、銀行口座の開設は渡米後すぐに着手することなので、渡米前にご覧ください。

 運転免許書の申請、車の購入・修理、交通事故時の留意点、病院事情と薬、レストラン、家探し、家の修理・修繕、銀行口座の開設の仕方、電話やインターネットの契約の仕方、服のサイズ比較表

TEL 202-463-3947 FAX 202-463-3948

ワシントン日本商工会のメールアドレスは、e-mail:office@jcaw.orgです。

 

付記 Washington,DCで怪我をして(たいしたケガでないが念のため)、ジョージワシントン大学病院に行ったが、12万円ほど請求された。後に九大病院で点数を日本の医療費に換算したら、小生にもらえる医療費は3000円にしかならないとのこと。アメリカに行くときは、日本で保険に入っていくべきであるが、病院では保険に必要な診断書などを必ずもらうこと。それを受取らないと、後日また余分なお金が飛ぶことになる。カードで全額払い、払った旨一筆してもらうこと。ジョージワシントン大学病院の事務の無愛想な対応には閉口した。アメリカの病院には、相当な病状でない限り、行ってはいけないと思った。医療制度は日本がいかに進んでいるか、思い知ることになった。保険に入っていても、それは大病で使うべきで、ちょっとしたものは我慢して、日本で治療したほうがいいと痛感した。

 渡米前に体調を整え、病気にならないように万膳を期すこと。万一体調不良になった場合には日本にすぐ帰って、日本の病院に行くことを奨める。やむ得ない場合以外、日本に帰国するのがいいと思う。薬も持参すること。特に食事は分量が多いので、胃腸薬や整腸剤は必ず持参すること。また冷房が効きすぎているので、真夏でも長袖や上着は室内で必要である。体調が悪いときには、無理をせずに、日本に直ぐ帰国するのをすすめる。アメリカの病院は、正直、保険に入っていても、行きたくない。

 病気になったら、直ぐに日本に帰る事を考えること。病気にならないように体調を整えてから渡米すること。風邪などの場合、ホテルで静養して休むこと。アメリカの病院には、もうこりごりだ。

 

 

 

 

 

 

 

入館証をデビットカードにするにはどうしたらいいのか

 説明を読んで自分でやるのはやめて、2階に閲覧室に入ったデスクにどうしたらいいか尋ねると、説明に慣れたスタッフが説明してくれる。これが一番簡単である。説明したボードがあるが、ボードを読むより、スタッフに尋ねるのがいい。これがベスト。

 デビットカード化した後の入金の仕方、領収書の発行の仕方も、あわせてその場で教えてもらうこと。領収書には入金額と残額が表示されている。残額の表示が少し遅れるので、正鵠な額でプリントアウトするならば、残額表示が正しくなってから入金すればよい。3分から5分待ち、再度試みればよい。

 

2018年5月訪問時には丁寧な解説書が用意されていた。それを眺めながら手続きを行い、入金もできるデビットカードとしても使われたい。コピー機が使える。これはという決定資料に遭遇したときには帰りの機内で読むためにも、ゼロックスコピーもとったほうがいい。プリントアウトした解説書が置いてあるのでそれを受け取り、それを読みながらアクティベイト(使えるようにすること)させればよい。

ケーブルテレビの紹介

 ワシントンDCのホテルでおすすめのテレビ番組であるが、ニュース番組はおなじみのCNNがある。ドイツのDW(UMDの番組の中で放映されている)やロシアのRTもニュースを流しているので、米国とは異なる視点で報道するので参考になる。英語も聞き取りやすい。ヨーロッパで何が問題になっているのかよくわかるし、国によって問題意識や関心が違うことがよくわかる。DWはヨーロッパの問題意識との違いをコントラストに映し出してくれるので、そこが面白い。CNNのアジア版はアジア用に編集されたものであることが理解できる。

 C-Spanもレベルが高いし、英語が聞き取りやすい。上に述べたが、UMDなどの大学が提供する番組もいい番組がある。 日曜日にはボクシングの試合が放送される。ラスベガスのレベルの高い試合が報道されている。バスケット、アメフト、野球は飽きるほど放送されている。