2024年9月12日に米国国立公文書館Ⅱに5年ぶりで訪問し、資料調査を行いました。9時から5時まで開館しており、9月12日だけ事前にアポを入れていきましたが、アポなしでも入れると思います。翌日の9月13日はアポを取りませんでしたが、入室できました。事前のアポなしでも大丈夫と判断し、以降アポは入れませんでした。2階(テキスト 文書)、4階(マイクロフィルム)、5階(写真)の各部屋に無事入室できました。4人掛けテーブルが二人しか利用できなくなっていました。コロナが徐々に収束すれば、4人掛けに4人座ることでスペースが確保できると思います。
アーキビストと相談したり、Finding Aids(チェックリストとは呼ばないとのことであった)が置いてあるReference Roomが3階に移動しました。昔はFRUSなどの書籍が置いてあった部屋です(現在FRUSは中央に配架されています)。電子化が進んでおり、アーキビストに相談してすすめ、アーキビストからFinding Aisds(チェックリスト)のページを教えてもらい、その中からBox Nubersを特定して、アーキビス トが配架場所(Stack Row Compartment Shelf )を示すというやり方でした。電子化が進んだ結果(RG60の司法省)、従来のRG、Entryから請求するBoxを定め、配架場所を特定するというやり方から変わりつつあると思いました。陸軍省のRG389は二つのFinding Aidsから、Reference Service Slipに請求に必要な情報を書き込み、アーキビストにチェックを受けてから、2階のCirculation Deskで出します。こちらは昔ながらの手法です。
もう一点ですが、Research Cardが有効期間が1年間になり、紙もしくはPDF(メールで送信)で提供されるというやり方になっている点です。2024年9月12日にReserch Cardを発行するために1000番室「Researcher Registration & Orientation」に行きましたが、スタッフがいたので、すでにガイダンスの内容は読み終えていると伝えたうえで、Reserch Cardを発行したいがと巧みに頼み、パスポートを提示した。ノートパソコンにデータを入力していただき、その場でPC内臓の写真機で小生の顔写真を撮影し、PDF(メール)で入館証を送っていただき、スクリーンショットでスマホ(Files)に取り込んだ。バーコードがあり、このバーコードで入館と退館(昼食のランチなど)を随時チェックすることになる。2階のTextual Records ROOM(2000番)に入室するときにバーコードを読み込むやり方は、スワイプからバーコード読み込みに変わっただけで、ほぼ同じ。資料を請求する「Reference Service Slip」は3階のアーキビストにサインをもらい、それから2階でSlipを提出することになる。アーカイブⅡの1000番室にPCが並んでいるので、PCからReserach Cardを作成することもできるだろうが、日本にいるときにガイダンスを読み、ある程度テストをパスしておくのがよい。当日現地で米国国立公文書館でスタッフの助言を受けながら、入館証を作成するのが手っ取り早い。(小生、スマホのFilesにPDFを取り組む方法やスクリーンショットの使い方で一苦労した。若い方には何でもないが、スマホは電話がメインという方はユーチューブ動画でスクリーンショットでメールで送られたPDFをスマホに取り込めるように、事前に勉強されたい。)日本で入館証作成のルールなどをきちんと読んでくると早い。米国国立公文書館で作成すると、やたら細かいことをテストされるので、なかなかテストをパスできないと思う。ある程度日本でテストにパスしてから、こちらに来て入館証を作成するのが一番簡単だと思う。付記 9月12日に入館証を作成しましたが、3日後に紙のResearch Cardも欲しいと思い、1000番室のスタッフに紙のリサーチカードも作成してくれないかと頼んだら、すぐに紙のリサーチカードを作成してくれました。PCで撮影した顔写真の写りよくなかったらしく、その場で撮影してくれました。カードには顔はないのですが、国立公文書館のPCデータの中にはあるのだと思います。小生の場合、リサーチカードは、スマホと紙の二つのリサーチカードを持っことになりました。紙のカードのほうが使いやすいと思いますが、紛失した場合にスマホにも入館証があれば、すぐに再発行できるし、入館証として入館できます。(米国議会図書館は簡単なので、準備は不要。IDを忘れなければ大丈夫。IDはパスポートか国際運転免許証の顔写真付き)
米国国立公文書館1000番室で入館証を作成する 日本である程度入力してから、ここで!
請求用紙(Slip)ですが、24箱までなら何枚でも束ねて出せます。継続するBox Nubers単位で1枚の請求用紙となります。昔は3台のCart(2台のカート24箱×2、小さなカートで3箱)まで資料請求を受け付けてもらえましたが、現在は二つのCartの24Boxesまでとなります。数カ月ほど前から1台から2台まで受け付けてもらえるとのことです。1台は閲覧室で、もう一台は奥に置いたまま(HOLD)ということになります。
以下コロナ対応の変遷の情報として消さずに残しておきます。参考になるかもしれません。Covid19時の記録としてお読みください。
2022年3月1日から火曜日から金曜日まで午前9時から午後4時まで開館するという情報(2022年2月22日)がありますが、ホームページではまだアナウンスされていません。ホームページで常に確認してください。おそらく各リサーチ・ルームへのアポを取ってから、訪館して資料を閲覧するという手順になると思います。(2月27日記)2月28日にホームページで確認できました。
なお、ダウンタウンの本館ですが、火曜日、木曜日の午前9時から午後2時までです。事前にアポが必要です。
現在再び閉鎖になりました。DC市内の本館で感染者が出たため、本館が閉鎖になり、続いてカレッジパークも閉鎖になったようです。最新情報をホームページで確認してください。8月23日から閉館です。8月2日に部分解除されたものの、再び閉館です。
部分再開(令和3年8月2日~)
2021年8月2日から限定的に再開されるというアナウンスメントがありました。火曜日と木曜日の午前9時から午後2時まで。事前に各リサーチルームにアポが必要とのことです(7月27日のアナウンス)。ホームページで確認してください。2階の閲覧室(Textual)は以下のとおりです。
archives2reference@nara.gov
5階の写真室は下記の通りです。
stillpix@nara.gov
1テーブル(通常4人掛け)に1人しか利用できないようです。またマスクは着用。ワクチン接種証明書は持参したほうがいいでしょう(7月30日のアナウンスメント)。資料は返却すると3日間使えないとホームページには書かれています。
今後開館日(曜日)が増え、閲覧時間も増えるでしょう。事前にホームページで確認してください。予約が現在難しいようです。
現在、テーブルが限られ、入場者数が制限され、週2日間だけですので、2階のテキスト資料室は、3週間ほど待つ必要があるとのことです。また5階の写真資料室は比較的アポが取れるようです。アポが取れた後で、アーキビストと請求する資料について事前に打ち合わせるとのことです。初めて国立公文書館に行く場合、事前に資料を請求するのは、相当大変ではないでしょうか。請求する資料名がわかっていれば、アーキビストと相談しながら請求するのだろうと思います。
2022年9月27日に最新情報は以下の通りです。知人から情報提供いただきました。
夏休み中はアポ(予約)を取るのに、2階の資料室「テキスト」は2ヶ月から2ヶ月半ほど一杯で予約が取れなかったとのことです。週に「二日間だけ開館」とのことです。4人掛けのテーブルに一人しか座れませんでしたが、二人座れるテーブルも増えているそうです。9月21日段階では10月6日まで予約で塞がっています。予約が出来ません。米国国立公文書館で調査される場合、3階~5階(地図、映像、写真)まで閲覧することで、効率よく調査する必要があります。米国国立公文書館本館、米国議会図書館、Navy Yardとうまく組み合わせて調査を計画してください。2階のテキストを真っ先に予約してください。
5年前に比べると大幅な円安ドル高で9月上旬の為替レートですが、1ドル140~145円という水準です。小生の滞在中に140円を切りました。小生の滞在中、バスの中から眺めると、工事がいたるところで行われていた。米国の経済がよいことが建設労働者が多いことでよくわかる。一方でマックに物貰いに来る乞食もいる。
入口で手荷物の検査を受ける。その際Research Cardを提示する(2024年9月には、バーコードを読み込む)。はじめて訪問した場合は、最初にResearch Card(1年間有効)を作る。入口右手のResearcher Registrationで、係員の指示に従い、パソコンに名前、生年月日、住所などを打ち込み、その後でデジタル写真を取る。暫らくすると写真付のカードが出来上がる。滞在しているホテルの住所と日本の住所が要求される。係員は親切なので、わからなければ尋ねればよい。更新する場合はカードとパスポートを提示すればすぐ作成してくれる(ホテルの住所、日本の住所、電話番号に変更がないか尋ねられる。ホテルの住所は宿泊しているところを書けばいい)。写真は取りなおしてもらったほうがいいと思う。館内でネットにアクセスしたいときには、パスワードを記載した用紙をもらい、それでホームページを開き、パスワードを設定して、ネットにつなぐことができる。メールは送受信できない。2013年8月には、メールの送受信も可能になっていた(メールは傍受されているだろう)。これはありがたかった。パスワード設定も不要で、極めて簡単にネットにつなげる。アメリカは改善していくところが、素晴らしい。 館内に資料や書籍を持ち込むには、Researcher Registration室でホッチキスして束ね、判子とサインをもらう。ノートは館内持ち込み不可なので、ロッカーに置いておく。(2024年9月訪問時は、レンタルWiFiも持ち込みましたが、館内WiFiしか使えませんでした。館内WiFiで大丈夫です。何らかの制限がかかっているのだと思います。)
入口からまっすぐ進むとカフェテリアがあり、朝7時から9時半までが朝食、11時から14時までが昼食(2024年9月は朝食は7時から10時まで、ランチは10時半から1時半まで。Today’s Specialは12.99ドル、朝食は8.99ドル メニューが大幅に少なくなっている。)。午後4時までコヒーなどはOK(2024年9月には販売は午後2時には終わる)。ランチは充実している(大幅に品ぞろえが少なくなる)。4時以降(土曜日は終日)は、コインを入れて簡単な飲み物や食事は可能。カフェテリアの部屋は休息もできる。疲れたときには、ここでCoffeeを飲み、鋭気を養える。食事のTAKEOUTも可能なので、2時までに夕飯も買い込み、ロッカーに入れて取り出せばいい。電子レンジも4台使用できる。電子レンジは加熱するものを入れ、スタートボタンを押し、見計らって手動で扉を開ければよい。もしくは1分間であれば60と入力して、スタートボタンをおせばよい。午前8時から研究者は建物の中に入れる。カフェテリアでの朝食は8時から9時半ということになる。
ロッカーは地下1階にあり、エレベータか階段で降りる。25セント硬貨投入口が裏側にある。使用後硬貨は戻ってくる。中には鍵のないロッカーがあり、25セント硬貨を入れてドアを閉めると開けられなくなるので気をつけられたい。小生警備員に事情を話して開けてもらった。すぐ理解したので、同じようなことが時々あるのだろう。パソコンやデジカメ、スキャナーを持ち込む際、カートがロッカールームあるので、その上にノートパソコンを置いて持ち込んだ。カートは30台しかないので早い者勝ちである。カートは案外助かる。スキャナーを持ち込む人は使うようだ。地下1階にはレクチャールルームがあり、ときどき一般公開の講演会をやっている。2時間くらいだが、英語の勉強も兼ねて興味があえば参加したらいいと思う。ロッカーは旅行用バッグを入れられる大きなものと背広や小型バッグを入れる小さなものがある。大きなロッカーはゆがんでいて閉めるのが一苦労である。閉まらない時には警備員に事情を話して、保管してもらうこと。ロッカーであるが、Overnightできるロッカーという制度が導入された。スキャナーなどを置いておけるので、一度試みられたい。赤色の大型のロッカーである。大型のロッカーを使用するには南京錠を持参するか、売店で購入する必要がある。土日は不可なので、持ち帰るしかない。
持ち物の検査とResearch Cardを再び提示して(スキャンで読み込む)入館する。エレベータで2階のRoom2000に上がり、ここでも最初に入るときにInformation Deskで1回だけResearch Card を見せる(スキャンで読み込む)。入口左側にあるBack Deskを過ぎたら、ガラス張りの部屋(Reference Room、Consultation Roomとも呼ぶ)に入る(3階に移動)。各RG(Record Group)の目録が配置されている。目録も番号順とかタイトル順とかある。ここで調べ、不明な点があればアーキビストに聞く。最初からはじめて来ましたといって助けてもらうのがいい。資料請求の仕方も教えてくれる。親切なのでどんどん聞くこと。なおノートは持ち込めないが、用紙と鉛筆は無料で提供している。空き時間に、目録は全部コピー(デジカメ撮影)をとっておいたほうがいいかもしれない。先行研究などで事前に調べていくと効率的である。Consultation Roomは8:45~4:00(9:00~)。
エントリー番号E#(Entry)を手がかりに、事実上の請求番号であるstack,area,row,compatment,shelfを探し、申込書であるreference service slipに転記する。この「スリップ」には氏名(MIWA, Munehiro)と入館証番号(住所のところ入館証番号を書けば、住所をわざわざ書く必要はない)を書けばよい(入館証番号だけに変更)。(目録(Finding Aids)には2種類あり、①RGの内容とエントリー番号を特定するものと、②エントリー番号とstack area, row, compatment, shelfを照合するものとがある。青色(Civillian)と赤色(military)のバインダーですぐわかる)うまく照合できなかった場合には、アーキュビストに聞くこと。資料請求のスリップを出す前にアーキビストのチェックを受けること。これを忘れてスリップを出しても受け付けてもらえない。電子化が進み、アーキビストにBox番号を伝えて、書いてもらった(RG60の司法省の日系人収容所の資料を請求した際、司法省担当のアーキビストはレベルが高い。 2024年9月)。
OSS Finding Aidsは戸棚に並んでいる。 左端の白色のFinding Aidで配架場所を特定する。Entry番号の最初の配架場所をスリップに書き込めばよい。
Eric Vanslander [eric.vanslander@nara.gov]氏は日本語が読めるので、事前に日本語でメールで問い合わせておき、当日アーカイブの3階のReference Roomで待ち合わせをすればいい。返事は英語で返ってくる。Eric氏に事前に頼むのが効率よく資料検索がはかどる。Eric氏は親切なアーキビストなので、遠慮なくメールを日本語で書いて出すこと。英語に自信がない研究者は特に!Eric氏は軍事関係と国務省に詳しいアーキビストである。
Dr. Greg Bradsher編集の“Guide to Japanese War Crimes”の中に以下の資料が収められている。これは日本関係が網羅されており、ありがたい目録である。
「どのような第二次世界大戦に関するRGがあるのか」に関する情報はSelected Finding Aids Related to NARA's World War II Holdings: http://www.archives.gov/research/ww2/finding-aids.html#service
を参照されたい。このホームページからFDRとかJFKなどの大統領図書館にもアクセス可能である。
以下PCでの検索の仕方です。(最近検索のアイコンは大幅に改善されていますが、以下の記述は古いものです。アーキビストに検索の仕方を尋ねながら、資料を探してください。次回の訪問時に詳しく調べて、ホームページを改善します。)
閲覧室に置いてあるPCでFinding Aidsをクリックする。次にRGをクリックする。Entryとタイトルが出てくるので、それで検索すればよい。濃淡がある。日本関係は国立国会図書館の協力により案外充実している。RG59などはアイコンがあり、それで詳細に検索できるようになっている。ARC(Archival Research Catalog)からもIndex to Record Groups in ARCに辿りつける。Entryの中には詳細な目録が掲載されているものがある。
ARC Search でRG331(日本占領関係、地方軍政部資料)は効果的に検索できる。RG243(米国戦略爆撃調査団、USSBS)やRG407(Records of the Adjutant General's Office World War II Operations Reports 1940-1948 陸軍省高級副官部文書 第二次世界大戦作戦記録)
も日本の国立国会図書館の検索システム構築のおかげで、よくヒットしてくる。国立国会図書館の検索システム構築のおかげで日本関係は本当に効率よくヒットする。RG554も現在国立国会図書館のスタッフが目録作成に取り組んでいるので、一点一点の検索が可能になるだろう。RG243はネットで公開され、ほぼすべての資料が自宅で閲覧できる。空襲関係、戦時経済の資料が自宅にいながら閲覧できる。米国まで来ても、マイクロフィルムしかみることができない。ヨーロッパ・ドイツ関係のRG243は現物を請求して閲覧可能であるが、日本関係は不可。RG331は現物で閲覧できる。RG554もネット公開がすすんでいる。日本版のVenonaである。若い大学院生がどのように料理するのか楽しみである。RG554のG-2の日本関係の調査資料のエントリーグループ(日本軍のありとあらゆる事柄を調べ上げている)は国立国会図書館に所蔵がない。米国国立公文書館で閲覧するしかない.
(無線ランが使えるので、日本の国会図書館にアクセスして、BOX番号を割り出すとこともできる。RG407の書誌情報にEntry番号が記載してない。Entry番号が不明だと、米国国立公文書館で検索に相当余分な労力が必要になる。また引用も不完全になる。RG407に関しては、国会図書館の下記のホームページを参照されたい。ここにENTRY番号368が明記されている。検索画面の資料リストにはEntry368の記載がないが、368である。もう一つはEntry427である。http://rnavi.ndl.go.jp/kensei/entry/FOA.php)米国国立公文書館(RG 407, Finding Aid NM-3, Entry 368):Records of the Adjutant General's Office, Administrative Service Division, Operations Branch, Foreign (occupied) Area Reports 1945-1954
国立公文書館ⅡのRoom2000のInformation Deskの裏側に検索用のPCが並んでいる。プリントアウトは無料である。
米国出張前に国立国会図書館憲政資料室所蔵の占領期資料をパソコン検索して、プリントアウトいくことを勧める。RG331やRG243がヒットする。憲政資料室でしか検索できなかったが、今はどこからでもアクセスできる。ワシントンに行く前に、Box番号だけでもメモしていけば、効率よく作業が進む。蒼天社出版が刊行した『国立国会図書館所蔵 GHQ/SCAP文書目録』も有用である。誰もが投げ出したESS文書をはじめとする膨大な資料を、検索ツールの充実により活用できるようになった。憲政資料室でRG331のBox番号を控えていけば(ネットでアクセスしてメモしていくのもいい)、Entry番号が割り出せる。RG331のSCAP目録の2/3のBox番号でEntryを割り出すか、UDと書いたチェックリストがBox番号順番に並べられているので、そこから逆算して割り出す手がある。赤色の本にはEntry番号があり、Stack Areaなどの特定が可能となる。これで請求できる。Entryで配架場所を割り出すシステムである。RG331はBox番号で並んでいるので、比較的検索は簡単である。Entry番号が不明でも大丈夫であるが、RG407はEntry番号がわからないと現物のオリジナルにたどり着くのに四苦八苦する。
RG131の資料を閲覧する際には『在米日系企業接収文書の総合的研究』(平成21年3月、上山和雄など)が有用である。また小生のhttp://hdl.handle.net/2324/12547は米国司法省の戦時経済局の資料の紹介を行っているので、参照していただきたい。
一度に24箱(24 boxes)まで請求でき、さらに24箱をホールにkeepできる。Cartは2台(24箱搭載可能)まで。1Shelf(3Box Limit)も同時にキープ可能(2階のテキスト閲覧室では、2019年夏に資料請求は1回だけとなり、すべて返却後に次の資料を請求するシステムに変更、2024年9月は24箱まで請求できる。スリップは何枚でも可)使用後3日間(例えば金曜日であれば、水曜日まで大丈夫。木曜日か金曜日に来る予定であれば、出納カウンターで5日間にしてくほしいいと頼めば、スリップにホッチキスでメモを付けてくれる。)はホールに置いておける(hold or keep in the hall)。24箱以内であれば、異なるRGの資料も併せて請求可能である。ただボックス番号が連続してない場合には、別のスリップに書き、クリップで留めて請求する(同じRGでSTACK AREAの番号が同じであれば、束ねて請求できる)。資料を読み終え返却するときは、refileとかfinishedとか言って返せばよい。RG331のSCAP文書は大きな箱に入っているため、9箱しか出せない。2018年5月訪問時、24箱から16箱に減り、SCAPなどの段ボール箱は9箱から6箱になっていた(2024年9月には再び24箱まで請求できるように戻っていた。24箱×2までOK)。ある研究者の不正(箱に入っている小さなものを窃盗する)が発覚し、2017年6月14日から請求箱数が減少させられたとのことである。Cartに今までは3段積めたのが、中段と下段になったために、三分の二になった(2024年9月には三段まで積み込み、出庫可能にもどる)。巡回する警備も人数が増え、回数が増えている。ビデオカメラでも監視されている。
Late PullとかWrong Pullも時々あるようだが、僕の場合には請求記号のstack area, rowに違いがあり、E#から出庫係が請求番号を割り出し探してくれたためにLate pullになった。請求する前に、アーキビストのチェックを受けて、スリップを提出すること。史料請求時の名前の書き方であるが、「Miwa, Munehiro」になった。昔は「Munehiro Miwa」であったが、Last Name(姓)が先にきて、カンマ、名ということになる。2024年9月は、アーキビストと書庫担当の連絡が不十分で、箱番号を変更した情報が伝わっておらず、2階も黄色の表示となり、4時半までの出庫に間に合わないことがあった。まれなケースであろうが、アーキビストに箱番号の変更が伝わっていなかったことが分かった。スクリーンにPULL LOG記録が表示されているので、これで出庫されたか、黄色の表示であれば、Circulation Deskを尋ねなければならないか、すぐにわかるようになっている。PULL LOGは、Circulation Deskの正面左側と反対側の窓側にそれぞれ1台ある。黄色で表示されれば、アーキビストのところに行き、請求の助言を受けることになる。Pull Out可能であれば、Circulation Deskに行き、バーコードを読み込めば、スタッフが名前を尋ねるので、答えればよい。サイン、出庫時間、イニシャルを記すのはいつも通り。
Back Desk(Circulation出納)で資料を受け取るときに表紙にサインMunehiro Miwaがいる。ホールから資料を出すとき、返すとき、イニシャルMMと時刻を裏面に記載する。2008年1月には、返却時に判子を押して、その上に「日付、時刻、サイン」を記入して、返却が完了するというやり方が導入された。2014年12月訪問時には、資料請求時間(Pull Out)が10時、11時、13時、14時、15時の5回になり、4時半以降は資料の返却のみで、受取はできない。請求時間が朝一番の請求時間が午前10時ということであるが、9時過ぎにSlipを出せば、資料を出庫してくれる。小生9:32分に資料を受け取ったことがあった。杓子定規でない対応をしてくれる場合がある。2018年5月には、9:30 10:30 11:30 1:00 2:00 3:00の6回に変更されていた。開館時間延長に伴い、Pull Outの回数が増えたのであろう。2019年夏2階の閲覧室では資料請求時間の指定はなくなった。いつでもアーキュビスのサインを得たスリップで資料を請求できる。ただし資料を返却した後ということで、カート2台と3箱までというルールはなし崩し的に不可となり、資料を返却した後でないと、請求できない。2024年9月もCirculation Deskにいつでも渡せた。
請求後およそ30分で出てくる。(混んでいるときは遅れる。)資料が搬出され、ホールに届き閲覧可能かどうかは、カウンターの左に置かれているRequest Logをみて確認できる。Request LogはCirculationに届いたかどうかわかるので、案外助かる。Request Logには名前と請求したRGと出庫時刻が書かれている(2024年はPULL LOGが設置され、スクリーンに表示されている)。
開館時間は、http://www.archives.gov/dc-metro/college-park/index.html#locで確認されたい。2012年9月現在水曜日から金曜日は夜9時まで開館。土曜日も開館。大いに助かる。ただ時差の関係で6時半を過ぎると睡魔が襲ってくる。2013年8月訪問時にはBuget Cutのために、午後5時で閲覧室は閉館になっていた。残念無念であるが、Library of Congressに移動して、夜9時半まで資料を眺めればよい(若い時の話で、現在はとてもできない)。時差がきついので5時に終わるのもよしとしよう。2016年3月も5時で閉館であった。財政難のため、今後も5時閉館なのであろう。2017年7月24日から開館時間が延長された。午前8時45分から午後5時45分まで。実際には5時半に出るように催促されるようになったとのこと。土曜日は2017年7月22日から閲覧できなくなった。平日1時間延長された代わりに土曜日が閉館になった。海外からの閲覧者にとっては土曜日も閲覧できるようになってほしいものである。土曜日は米国議会図書館で本を読むしかない。2024年9月現在では9時-5時の平日のみ。土曜日は米国議会図書館のManuscript Libraryが空いているので、ここに行き資料を閲覧し、効率よくワシントンDCでの調査を遂行できる。日曜日は古本屋か、博物館めぐり。
コピーは5分単位が4台(Front Deskの横にある)、1時間借り切りが4台。1日借りきりが3台である。1時間借り切るにはCorner Deskにいるスタッフの前で、名前とコピーする資料のRG番号を書けばいいだけである。デジカメ利用者が多くなり、最近は1時間以上連続してコピーして いても大丈夫である。コピー用のデビットカードを作るのであるが、一番手っ取り早いのが、1階のCASHIERでお金を払うのが簡単である(閉鎖された)し、領収書も出 してくれる。時々読み取りができなくなるので、20~30ドルを上限に考えてカードをつくること。別法は2階入口右手のフロント裏手にある機械(KIOSK)で入金す る。1ドル、5ドル、10ドル、20ドル紙幣を追加していけばいい。1枚25セントに値上がり。2015年9月訪問時には2階奥のコピーカウター入り口にもKIOSKが設置され、大変便利になった。入金額の領収書もPRINTを押せば発行される。しばらくたたないとコピー代金が0と表示されないが、入金額が表示されるので、領収書としては問題はない。国立大学では残高を0にする必要があるので(使い切ったことを示すため)、最後の方は1ドル札を入れて、調整されたい。
Research Card(入館証)をデビットカードと使用できるようにするのは、スタッフに教えてもらうのが簡明である。2階のコピー入金機械KIOSKで、入館証番号をタッチし、入力画面で入館証番号を入力するか、スラッシュして番号を読み取らせる。それから紙幣を入れ、領収書を発行をクリックして、EXITすればいい。
デジタルカメラで撮影する研究者が増えているが、三脚の持ち込みは大丈夫。スキャナーを持ち込む研究者もいる。必ず許可をうけること。デジカメ撮影の際 赤色、緑色、オレンジ色などのカラー色の紙(DOCUMENT & EQUIPMENT REVIEW CONFIRMATION)を蛍光灯のところのプラスッチクの入れ物に入れるようになっている。色は毎日変更され、この色紙は退出時に没収される。電源は使い放題である。5分間コピーは2009年12月訪問時は1時 間以上使えた。1時間コピーよりも長く使える(2010年12月訪問時は1時間コピーも利用者が少なく、長く使える)。デジカメが主になってきているのだ ろう。英国国立公文書館よりも値段が安いため、コピーをする方も多い。1時間コピーの申込者が多くなっている。重要な資料はコピーをすすめる。帰りの飛行機の中で読み込めるのはありがたいし、デジカメだと取りすぎてしまうというマイナスがある。コピーしたら、フォルダーごとにホッチキス(Staple)するのがよい。コピーを後日館内に持ち込む際に束にしてホッチキスされるので、それならば先にホッチキスしておいたほうがいいし、資料整理の時にも役立つ、RG、Entry,Box番号、Folder名があれば、引用としては完璧。少なくともRG,Entry,Box番号は書こう。これを書かないと貴方も「笑話」の語べだ。NHKは放送でRG,Entryを表示していないが、ルール違反である。
コピーする前に、コピー箇所をTABで挟み、Front DeskかCorner Deskのスタッフにチェックを受ける。Confidentialな軍事関係の機密解除文書(top secret, secret, restrictedなど)はコピーする際に、解除許可を示すものを張付け(declassification slug、コピー機のガラスの上)、コピーしなければならないが、スタッフの指示に従い、Slugの番号をLOGに書く。同じRGならばこのSlugを1 日有効で何度も使える。ステッカーを貼らずにConfidentialな資料をコピーすると退出できず、Room2000の部屋に戻り、一枚一枚判子を押 し、サインするという面倒なことになる。2012年訪問時にはそれほどまでうるさく言わなくなっていた。(Navy YardのNHCは1枚1枚これをや る。)ーデジカメ撮影やスキャナーも同じなので要注意。コピーは紙だけでなく、USBにも取り込めるようになっている。declassification slugには「SMALL」と「LARGE」があり、どちらがいいかと聞かれるので、二つとももらえばよい。デジカメ撮影するときに写る位置にdeclassification slugを置かなければならないことになっている。
Room2000で仕事を終わり、退出するとき時、2階のInformation Deskでチェックを受け、グリーンのバッグ(security bagとも呼ぶ)入れて1階の入口で開封うしてもらう。(トイレ、昼食は出入り自由)2009年12月にはsecurity bagの利用が義務化された。制度変更がまた行われ、柔軟性を持たせ2010年3月は出口でチェックを受けるのもOKになっていた。このように小さな変更 も行われる。アメリカのすぐれたとことだ。コピー量が多いときは緑色のグリーンバッグに入れてもらったほうがいい。2010年12月27日から再び義務化 され、全員がコピーしたものはすべてこの緑のLocked Bagに入れてから退出することになった。国立公文書館本館(NARA)も同じやり方。2012年9月現在もグリーンバックに入れて退出は変更なかった。2013年8月も2014年12月、15年9月も変更なし。2024年9月も同じで、Green Bagという呼び方が定着していた。
コピー委託は1枚50セントでmoney orderとかクレジットカードで支払える。
マイクロフィルムは4階で閲覧する。エレベータを出て左側。国務省文書のRG59はかなりの本数である。日本でも購入できる。そのほうが安あがり。マイ クロからのコピーは1枚30セントである。スタッフが親切で機械の操作は教えてくれる。簡単。マイクロフィルムには目録があるので、それをみて概略をつか んでから眺めること。
国立国会図書館憲政資料室にもあるので、事前に調べること。M○○○○の番号ごとにチェックリストがあるので、これを見ればリールの概要がわかる。マイクロフィルムの電子化が進み、米国戦略爆撃調査団RG243のように自宅で閲覧できるものもあるので、また今後デジタル公開が増えるであろうから、事前にチェックされたい。マイクロフィルムは電子化され、公開が急ピッチですすんでいる。ネットで確認されたい。
Scholarly Resources Inc
e-mail:sales@scholarly.com
tel: 302-654-7713
fax: 302-654-3871
米国国立公文書館Ⅱのマイクロフィルム室の棚
米国国立公文書館 Ⅱのマイクロフィルム室の棚の中に並んだマイクロフィルム 国会図書館憲政資料室にもあるはずです。
訪問前に見ておくガイド。各RGの概略がわかる。どのRGに何が含まれているか知ることができる。3冊で100ドル弱。2006年8月には、売店で並んでいたので、増刷されたようだ。Cashierで購入できるかどうか、確認されたい。Buget Cutのため、1階のCashierはなくなった。
Guide to Federal Records in the National Archives of the United States,
Volume Ⅰ: Record Group 1-170,
Volume Ⅱ: Record Group 171-515,
Volume Ⅲ: Record Group Index
ISBN 0-16-048312-3, 1995
WORLD WAR Ⅱ Guide to Record to U.S. Military Participation, Compiled by Timothy P. Mulligan,
Volume 1, Volume Ⅱ, 2008
三輪の経験に基づくアドバイス:
狙い通りの資料に遭遇した場合には、コピーを取るのがいいと思います。ホテルで読めるし、帰りの飛行機の中で目を通せるからです。USBにダウンロードもできます。もちろんデジカメ撮影してもOKです。併用がいいかもしれません。復路の機内で寝るのは、到着後重たいLuggageを持つので、ぎっくり腰や四十肩、五十肩になります。ぎっくり腰になったら、丸まって寝てください。四十肩、五十肩は整骨院で注射を打ち、薬をのめば、1日で回復します。どういうわけか往路では大丈夫ですが、復路では気合が抜けているせいか、また安心しているせいか、どこかが痛み出します。急に重たいものを持つのは腰や肩によくありません。(空気が乾燥すると、足がつりやすいという話も耳にします。寝ているとき、足がつった場合、足を延ばし、踵を顔のほうに曲げてください。サッカーの選手がやるのと同じ。)
College ParkにあるアーカイブⅡへはアーカイブⅠからon the hour(8:00、9:00・・・・)の無料のシャトルバスを利用する(5分間だけ待ち、8:05に出る。)か、C8のメトロバスを利用するという二通りがある。急ぐときはP.G. PLaza駅(駅名が変更されて、現在Hyattvillage Crossing)からタクシーで行けば10ドルほどで、チップ込みで12から13ドル。 シャトルバスであるが、2016年9月に訪問したときには新たにP.G. Plaza Metro Stopで下車できるようになっていた。R3バスが運行されなくなったための措置であろう。将来はP.G. Plaza駅からも乗車できるように変更されるかもしれない(朝の1番バスは乗車できることを確認。運転手に尋ねたら、どの時間帯でもPGP駅で拾うとのことであった。2018年6月)。Union Stationに近いFederal Registry(下り便800 North Capitol St, 上り便North Capitol St & G St.の交差点 GPOの玄関が目印)でも降車乗車できる。ここでの乗車は慣れないと難しいので、初心者はアーカイブ本館(NARA)から乗り込むこと。シャトルバスは10分ぐらいでアーカイブⅠからUnion Station駅近くのGPO前に到着するので、バスが来たら手を上げればよい。
バスの時刻表はホームページ「Maryland Time Tables、PDF Timetables WMATA」を検索され、C8などのバスルートをダウンロードするか、プリントアウトしていただきたい。
米国国立公文書館Ⅱのシャトルバス時刻表 Hyattvillage Crossing駅、Archives Ⅰに行ける。
C8バス U-Maryland駅から米国国立公文書館Ⅱの構内を経由して地下鉄レッドの二駅まで行ける。
米国国立公文書館本館(NARA、アーカイブⅠ)のシャトルバス乗場は、アーカイブⅠの研究者の入口の左側。白いバスが止まっている。所要時間は40分から1時間で、アーカイブⅡまで。初めて米国国立公文書館Ⅱに行くときには、このシャトルバスに乗るのが、一番簡明で、わかりやすい。朝一番のアーカイブⅡ行のバスは8:40分ごろPGP駅(スターバックスがあるショッピング街のThe Shopperes at Metro Stationに面したところ)でシャトルバスに乗り込む。アーカイブⅡ発のシャトルバスはP.G. Plaza駅(Hyattvillage Crossing駅に名称変更)にもストップする。P.G. Plaza駅で地下鉄に乗り換えてもいいし、市バスを利用することもできる。助かる。
C8を利用してCollege Park U-Mdメーリーランド大学駅でメトロ地下鉄と接続する方法が便利になった。(メトロバスの時刻表は地下鉄の駅改札に束ねて置いてある。アーカイブⅡの館内にもある。) 土曜日は、メトロバスはC8の始発駅のU-Mdメーリーランド大学駅朝6:24分の始発からほぼ30分間隔で走っている。C8のWhite Flint(駅名変更 North Bethesda)行きに乗ってGlemont駅で下車することも可能。Bethesda方面から来る場合は地下鉄よりこのC8を使うのが時間を大幅に節約でき る。ワシントンの市バスは地下鉄の駅と駅を結ぶのでそのことを理解しておけば、バスは安心して乗れる。黒人の運転手の親切さを実感するのも貴重な経験にな るだろう。弱者(障碍者、所得の低い人たち)に対して配慮が行き届いている。
C8については国立公文書館のホームページにも記載されている。現在R3路線は廃線で、運行されていない。
http://www.archives.gov/dc-metro/college-park/
市バスと地下鉄に関しては下記のホームページから時刻表がと路線マップが手に入る。プリントアウトを持参すること。
http://www.wmata.com/
C8は朝から夜中まで終日動いている。1年に2日ほどSpecial Dayというのがあり、スタッフの持ち物や車両の検査を行う。この日はC8バスは構内に入れない。この日はIDを要求されることがある。
College Park U. of Md発 午前8:01, 8:31, 9:01, 9:35, 10:05, 10:35 の30分おきに運行されている。時刻は2018年9月時点のものです。
Archives Ⅱ発 午後2:56, 3:34, 4:04, 4:34, 5:04, 5:34, 6:04, 6:34(College Park U. of Md駅行き )
2024年9月時点の時刻表は以下の通り。
College Park-U of Md発 午前7:09, 7:39, 8:09, 8:44, 9:14, 9:44, 10:14, 10:4でほぼ30分間隔で運行されています。North Bethesda駅行きです。
Archives Ⅱ発 午後2:39, 3:09, 3:46, 4:16, 4:46, 5:16, 5:46, 6:16(College Park U. of Md駅行き)
メトロPrince George's Plaza(PGP)にはモールや銀行があり、ここで中華料理・メキシコ料理・イタリアンなど国際色豊かな食堂街で空腹を満たせる。アーカイブのシャトルバスを利用して、P.G. Plaza駅で下車すればよい。PGP駅で地下鉄で乗り換える利用者も多い。
Prince George's Plaza(PGP)駅の近くにDUNKIN' DONUTドンキン・ドーナッツがオープンしたので、昔はここでR3のバス待ちと朝食を兼ねて時間を有効に利用した(2024年9月20日にはドーナッツを1ダース12個買い、昼食と夕飯用として買い込んだ。税込みで14.99ドル。朝食はド-ナッツ1個が1.69ドル、Egg Chz SW-English Muffin4.39ドル、Md Hot Cof3.29ドルの三点で9.37ドルで税金0.46 合計9.83ドル 店内で食べた。店内で飲食しているのは小生一人だけ。ほとんどの人は袋に入れて持ち帰り。)。無線ランも無料で提供されている。トイレもある。概算で10ドル×140円として1400円はどう考えても割高である。米国のインフレと円安のダブルパンチが実感できる。
旧PGP駅のDunkin' Donutsで朝食を注文。これで10ドル弱です。コヒーは美味しい。これで1400円はどう考えても、割高です。
米国のインフレ物価高と円安対策のため、1ダースのドーナッツを調達しました。昼のランチ、夕ご飯、朝ごはんです。ドンキーのドーナッツは大丈夫ですが、スーパーのドーナッツは量が多いので、また味も様々なのでよく検討して購入してください。12個で15ドル(税込み)です。為替レートが140円として計算すると2100円となります。帰国後ですが、博多駅のミスタードーナッツ10個の値段は1500円でした(令和6年10月9日)。1個当たりで考えると、米国が175円で、日本が150円ということになります。
PGP駅からF4, F6, J4、J6のメトロバスを使えばオレンジのNew Carrollton駅もしくは赤のSilver Spring駅やTakoma駅に行ける。この路線は利用者が多いので、本数がある。30分ほどでNew Carrolton駅に到着できる。F4は本数が多い。PGP駅であるが、2024年7月に確認したが、駅名がHayattsvillege Crossing駅となっていた。F4はSilver Spring駅(Red Line)、Hyattsvillege Crossing駅(Green Line)、New Carrolton駅(Orange Line)という主要地下鉄駅をつないでいる。New CarrolltonのMetro Points Northホテルを利用しましたので、参考にしてください。同ホテルに関しては、ホームページの上の「米国」をクリックして「ワシントンDC郊外の推奨ホテル」をご覧ください。
New Carrollton駅のバス路線 F4 F6 G12とG14をうまく併用するとよい。
New Carrollton駅のバス路線 F4 F6 (拡大)F4はSilver Spring駅まで行き、本数も多い。
Greenbelt駅を中心にしたバス路線図
祝日は下記のサイトで確認されたい。日曜日のダイヤとなる。クリスマスイブは午後3時(2015年のクリスマスイブはホームページでは閉館時刻は午後3時とアナウンスされていたが、12時に変更された。)まで開館しているが、クリスマスは休館日である。オバマ大統領になってからクリスマスの翌日も休館日になることがある。2014年度は休館日である。クリスマス前後は英国よりは休みが少ないが、閉館になる可能性があるので、ホームページを常に確認されたい。オバマ政権では、予算の関係で、突然閉館ということがあった。冬は少しの雪でマヒする。
Research Room Stand-Down Day**が4月と9月にあり、休館となる。Day devoted to staff training and project work for the agencyというのが理由である。所謂半ドンはサンクスキビング、クリスマスイブ、大晦日である。下記のホームページで休館日を確認されたい。
「ワシントンDCアラカルト」をご覧ください。アーカイブⅡ近辺のホテルですが、メリーランド大学に沿ったBaltimore Aveに沿ってホテルが並んでいます(WYNDHAMが周辺のホテルを買収したホテルに、Super8、Days INN,Hollday Inn, Harward Jonson, trovelodgeがあります。Haward Jonsonは壊され、新しいビルが建設中になっています。米国のホテル料金の高騰の背景には・・・・・)。メリーランド大学構内のロータリーまで歩き、そこでC8のバスに乗り、アーカイブⅡまでいけばいいのではないでしょうか。83番、86番、C2(メリーランド大構内で乗り換え)、Route 17とC8を乗り継いで、アーカイブⅡまで行けます。メリーランド大学に面したBaltimore Aveにはレストランも多く、食べ放題の中華料理CHINA BUFFET(12ドル、16ドル)やSAKURA SEAFOODもあります。Route 17は30分ごとに運行されています。Smartripが使えます。
CHINA BUFFETの食べ放題(ランチとディナーがある。)
CHINA BUFFETで食べ放題(税込み18ドル弱はありがたい) 中華の食べ放題は助かる。
5月下旬から夏休みに入るので、冬に比べるとホテルは総じて値段が高い。冬はホテルの料金は下がるが、雪のリスクがある。クリスマス、正月は休みが多いので、議会図書館とアーカイブをうまく使い分けて効率よく資料調査すること。上に書きましたが、2024年9月にはチエーンホテルが二つほど買収され、土地が売られて、新しい建物に生まれ変わっています。
ワシントンDCの場合成田経由の直行便(ANA、UNITED)か、インチョン国際空港の大韓航空便(九州)に搭乗する方がおおいのではないでしょうか。機内で2時間から3時間ぐらい睡眠をとり、自宅に戻ってから日本の午後10時から11時ごろ床に就くのがいいというのが小生の結論です。一度、機内で熟睡して、重たい旅行バックを持ち、「ぎっくり腰」になってから、機内では2時間以上は寝ないことにしました。ビールを飲み、1時間を2回ねるとかしています。機内ではコピーした資料を読み、またメモを作っています。機内食ですが、食べないという選択肢もあります。ANAであれば、バナナとリンゴが置かれています。ANAはタイ人、ベトナム人の利用者も多い。2018年からコーンスープをはじめましたが、おすすめです。
座っているのに疲れたら、機内を歩いて、エコノミー症候群に備えています。通路を予約するのがいいと思います。好きなときに歩き回れるからです。
往路ですが、到着時刻との関係で、往路はUnited便を使っています(入国審査に1時間かかる)。大韓航空機便はインチョンで一泊しなければなりません。ANA便はDCに早く着けるメリットがありますが、福岡空港だと朝7時20分ごろ離陸ですので、早朝から荷物を持って移動することになります。
2024年9月の往路は、United機の到着が遅れたために、乗り継ぎの乗客が他便に振り替えられために、機内がガラガラでした。4人座席に横になり寝ることが出来ましたが、クラーが効きすぎていて、寒さのために目が覚めました。
お二人の方から2019年夏の変更点のご連絡をいただきました。お名前は聞きませんが、いつもありがとうございます。
NARAの職員不足、
朝食 (朝買い込んで、お昼に食べると安上がりになります。)2024年9月訪問時、お昼に食べた下記の販売は行われていませんでした。残念です。2024年9月は円安でしたので、米国の安いShoppersとかFoodwayでパンとか電子レンジのご飯を買って、円安対策を行いました。
Doughnut 0.95
Plain Bagel 1.19
Karp Muffin 1.75
English Muffin 0.95
Toast( 2 slices) 0.85
Croissant 1.40
2 Pancakes 1.89 (1 Pancake 0.99ドルに値上がり 2018年6月)
2 French Toast 1.85
私はパンケーキ2枚か、パンケーキ1枚フレンチトースト1枚という組み合わせで買い、ロッカーに入れて、お昼に取り出し、電子レンジで暖めています。これと野菜を買って、お昼にしています。これが安上がりかつ健康的です。肉はチッキンのWingで補給してください。(2024年9月には、このやり方で昼食を取ることはできませんでした。スーパーで調達して、電子レンジで温めてください。日本からチンのご飯を持ち込むのがいいのではないでしょうか。米のインフレと、円安のダブルパンチには閉口しました。)
コンビニのセブン11の棚のカップラーメン 2ドル×150円=300円 円安時には日本で買い込んで持参してください。
Foodwayで販売される豆腐。キムチ、生姜漬け、電子レンジの米も買える。年を取ると、米国料理の脂っこさと砂糖過多には1日で飽きます。キムチや豆腐には油や砂糖は入っていません。塩味の醤油をかけて元気回復です。
昼食
いろいろあります(メニューは少なくなりました。)。食べ過ぎないように注意してください。水分は補給しすぎても、こちらは空気が乾燥しているせいか、大丈夫です。(雨などが降り乾燥していない時は水分の補給は少なめにすること)値段は高いですが、サラダバーで野菜を補給してください(2024年9月にはサラダバーもなくなりました)。重量で価格が決まりますので、毎日少量摂取しましょう。飲みものはコヒーかアイスティー(砂糖抜き)、アイスグリーンティーがあります。大中小の3種類のカップがあります。空気が乾燥している時は中カップでも大丈夫です。ピザもあります。日本から電子レンジ用のご飯を持参してアーカイブⅡで温めて食べるのもいいと思います。ピザがおすすめです。2024年9月ですが、Cheese Pizzaは6.99ドルです。トッピング一つで7.99ドル、二つで8.99ドル。中カップ(日本の大カップ分量)のコヒーは1.80(税込み)です。
電子レンジは4台(2024年9月は2台になっていた)あります。1分30秒であれば、130と数字を押し、スタートボタンをおせばよい。
米国国立公文書館ⅡのFood Courtに置かれた電子レンジ2台
土曜日は自動販売機でパンが買える。1.5ドル(2024年9月は2ドル、1ドル紙幣で購入可能)である。1ドル札を必ず持っていくこと。コヒーは1.25ドル。1ドル札、5ドル札は両替機があり、25セント硬貨に両替できる。電子レンジがあるので、食べ物を持参して、温めて食べることもできる。土曜日は2017年7月から閉館になりました。残念です。2024年9月現在、土曜日は閉館です。米国議会図書館で閲覧するか、古本屋巡りで時間を費やしてください。
2024年9月に掲げられている価格表は3年前のものです。インフレで相当値上がりしていますので、ご注意ください。3年前の価格表がそのままでは羊頭狗肉である。
土曜日はアーカイブに行くには、C8を使うしかない(タクシーも)。83バスに乗る予定でGreenbelt Roadまで歩いたら、C2バスが来たので、乗り、University of Maryland構内でC8に乗り換えてArchives Ⅱに行こうとしたが、C8が来なかったので、40分かけてアーカイブまで歩いた。アメリカンフットボールの試合のある土曜日は大学の構内をバスが走らないのである。運悪く、C2のバスの運転手がいつものコースを走行してはいけないのに間違えて走り、構内に入ったために、同大学キャンパスからアーカイブまで40分近い散歩をするはめになった。土曜日は閉館日になったので、今は昔ということでお読みください。
運航しているのはC8バス(土曜日は構内に入らない)とアーカイブ1とアーカイブ2を結ぶシャトルバス(平日)だけです。
マイクロフィルム室4階でのScanProの使い方(2024年9月にはStimagingに機種が変更になっていました。米国議会図書館もStimagingです。リーダーによって、出来不出来があるので、慎重に台を選んでください。)
米国国立公文書館のマイクロリーダー、LCも同じ機種(2024年9月)
電源を入れる。
パソコンの立ち上がりに時間がかかる。画面が出たら、ScanProをクリック。フィルムの種類例えば、35ミリフィルムロールとかマイクロフィッシュをクリック。35ミリフィルムをセットする。RG331の東京裁判関係資料、横浜裁判資料関係は35ミリフィルム用のリールでマイクロフィルムを 閲覧する。
画面をデジタルカメラで撮影することもできる。この場合はコストはかからない。USBに取り込む場合、入館証をデビットカード化して、入金して、「wipe the card」して、USBを差し込み、左の上から3番目の「save」をクリックして、「Scan to Drive #2」をクリックする。長方形の「File Name」の欄に書き込む。小生は「RG331 M1722 Roll 6 1」「RG331 M1722 Roll 6 2」とか最後に連番をつけていくとか上にある「マイクロフィルム番号」を付けていくのがいいだろう。コピペーの機能で欄に書き込むのが簡明。後者の方がいいかもしれない。PDFのデータが一枚一枚作成される。取込範囲はグリーンで表示されるので、それで囲めばいい。それから「save」をクリック。1枚40セントと高いために、2枚をグリーンラインで囲んで取り込むといい。マイクロフィルム番号も範囲にいれたほうがいいだろう。PDFとしてUSBに取り込まれているかどうかチェックすること。小生、取り込まれていると思って作業をすすめたが、USBにデータが取り込まれていなかったことがあったので、最初の10枚、次の20枚はデータが取り込まれているか、確認することをすすめる。
コピーできるマイクロフィルムマシンもあり、1枚40セントで同じ値段である。デジタルカメラで撮影してもよい。
マイクロフィルムのチェックリストであるが、凸凹がある。RG331はチェックリストがよくないので、二階のアーキュビスに相談して、Entry番号の資料をプリントアウトすると捗る。正確ではないが、概要がつかめる。
マイクロフィルムの資料は電子化が急速に行われているはずです。ネットで閲覧できないか、確認してください。
2024年9月は画面をデジタルカメラ撮影しました。そのほうが効率的で、時間の節約になると判断しました。
2024年9月12日に久しぶりに訪問しましたが、9時-5時でした。
2017年7月24日から平日の閉館時間が1時間延長され5:45PMになりました。下記のホームページで確認してください。
https://www.archives.gov/press/press-releases/2017/nr17-67
この変更にあわせて、シャトルバス(連絡バス)やC8のメトロバスの運行時間の変更が行われるかもしれません。ホームページでチェックしてください。2018年5月30日現在シャトルバスの変更はありません。朝8時から午後5時までタウンタウンのアーカイブとアーカイブⅡともにOn the Hour です(実際には毎時5分に出発します。定刻に出ます)。C8は時間が変更されています。
シャトルバスですが、6:00PMにアーカイブⅡからP.G.Plaza駅までのサービスが追加されました。6:04分のC8のバスか、シャトルバスで地下鉄の駅に行けます(2018年9月に気づきました)。
2017年7月22日の土曜日から土曜日は閉館になるとのことです。海外から調査に行く場合、土曜日は米国議会図書館で仕事をするか、博物館を見学するか、効率の良い調査計画を立てる必要がありそうです。古本屋巡りもいいかもしれません。買いすぎると重量オーバーになります。
2019年夏から2カートと3箱まで資料請求できたのが、一旦資料を全部返却してから、次の資料を請求するシステムに変更されました。資料を請求してから、ランチを取るとか、コヒーを取りながら休息するとか、効率がよくなるタイミングで資料請求してください。
はじめて米国国立公文書館Ⅱに行かれる際には、アーキビストのエリック氏に事前にメールを送り、何を調べたいのか伝えておくとよい。RGとかEntryが引用で示されていた場合には、それを伝えること。RG331、RG554、RG407であれば、国立国会図書館で調べることができるので、その情報をエリック氏に伝えるとスムーズにいく。
日本語でメールを出せば、英語で返信が帰ってくる。訪問日も伝え、アーカイブⅡの2階(3階に移動)の目録室(相談室)で待合せればよい。流暢な日本語で対応していただける。
Eric Vanslander氏のメールは以下の通りである。大文字でもOK.
eric.vanslander@nara.gov
FAX:301.837.1752
2階の左手奥にある「Consultation Room」(目録室・相談室)で待合せられたい。2024年9月12日に訪問しましたが、3階に移動していました。昔書籍やFRUSが置いてあった部屋です。エレベータを上がり右側の部屋。3階ですがCivilianが手前で、奥がMilitaryになっています。Finding Aidsもこの二つで書架が異なっています。テーブルもたくさんあります。
Japan Commerce Association of Washington, D.C., Inc.(1819 L Street, NW,Level 1B Washington, DC 20036)が2010年に作成した「ワシントン生活情報誌」(Living in Washington, DC)は様々な情報が網羅されています。長期滞在する皆さんには貴重な情報源です。中期出張される方には必ず役に立ちます。特に「家探し」子供の教育情報、銀行口座の開設は渡米後すぐに着手することなので、渡米前にご覧ください。
運転免許書の申請、車の購入・修理、交通事故時の留意点、病院事情と薬、レストラン、家探し、家の修理・修繕、銀行口座の開設の仕方、電話やインターネットの契約の仕方、服のサイズ比較表
TEL 202-463-3947 FAX 202-463-3948
ワシントン日本商工会のメールアドレスは、e-mail:office@jcaw.orgです。
付記 Washington,DCで怪我をして(たいしたケガでないが念のため)、ジョージワシントン大学病院に行ったが、12万円ほど請求された。後に九大病院で点数を日本の医療費に換算したら、小生にもらえる医療費は3000円にしかならないとのこと。アメリカに行くときは、日本で保険に入っていくべきであるが、病院では保険に必要な診断書などを必ずもらうこと。それを受取らないと、後日また余分なお金が飛ぶことになる。カードで全額払い、払った旨一筆してもらうこと。ジョージワシントン大学病院の事務の無愛想な対応には閉口した。アメリカの病院には、相当な病状でない限り、行ってはいけないと思った。医療制度は日本がいかに進んでいるか、思い知ることになった。保険に入っていても、それは大病で使うべきで、ちょっとしたものは我慢して、日本で治療したほうがいいと痛感した。
渡米前に体調を整え、病気にならないように万膳を期すこと。万一体調不良になった場合には日本にすぐ帰って、日本の病院に行くことを奨める。やむ得ない場合以外、日本に帰国するのがいいと思う。薬も持参すること。特に食事は分量が多いので、胃腸薬や整腸剤は必ず持参すること。また冷房が効きすぎているので、真夏でも長袖や上着は室内で必要である。体調が悪いときには、無理をせずに、日本に直ぐ帰国するのをすすめる。アメリカの病院は、正直、保険に入っていても、行きたくない。糖尿病は保険に入れるので、よく読まれたい。
病気になったら、直ぐに日本に帰る事を考えること。病気にならないように体調を整えてから渡米すること。風邪などの場合、ホテルで静養して休むこと。アメリカの病院には、もうこりごりだ。
韓国ではキムチが胃腸を活性化するのか、食べ過ぎても大丈夫である。米国は空気が乾燥しているせいか、水分はガブ飲みしても大丈夫である。小生の経験則。米国の中華料理は値段は安いが本場中国の味付けと同じで脂っこい。食べ放題(All You Can Eat)での、食べ過ぎはよくない。
説明を読んで自分でやるのはやめて、2階に閲覧室に入ったデスクにどうしたらいいか尋ねると、説明に慣れたスタッフが説明してくれる。これが一番簡単である。説明したボードがあるが、ボードを読むより、スタッフに尋ねるのがいい。これがベスト。
デビットカード化した後の入金の仕方、領収書の発行の仕方も、あわせてその場で教えてもらうこと。領収書には入金額と残額が表示されている。残額の表示が少し遅れるので、正鵠な額でプリントアウトするならば、残額表示が正しくなってから入金すればよい。3分から5分待ち、再度試みればよい。
2018年5月訪問時には丁寧な解説書が用意されていた。それを眺めながら手続きを行い、入金もできるデビットカードとしても使われたい。コピー機が使える。これはという決定資料に遭遇したときには帰りの機内で読むためにも、ゼロックスコピーもとったほうがいい。プリントアウトした解説書が置いてあるのでそれを受け取り、それを読みながらアクティベイト(使えるようにすること)させればよい。
バーコード読み込むようになってから、おそらくシステムが変更されているはずです。スタッフに尋ねたところ、バーコードの番号で管理されているとのことでした。2024年9月訪問時には、デジカメ撮影だけでしたので、コピーは取りませんでした。
ワシントンDCのホテルでおすすめのテレビ番組であるが、ニュース番組はおなじみのCNNがある。FOXニュースは共和党寄りの報道である。ドイツのDW(UMDの番組の中で放映されている)やロシアのRTもニュースを流しているので、米国とは異なる視点で報道するので参考になる。英語も聞き取りやすい(2024年9月には放送を確認できなかった)。ヨーロッパで何が問題になっているのかよくわかるし、国によって問題意識や関心が違うことがよくわかる。DWはヨーロッパの問題意識との違いをコントラストに映し出してくれるので、そこが面白い。CNNのアジア版はアジア用に編集されたものであることが理解できる。
米国議会関係の放送であるC-Spanもレベルが高いし、英語が聞き取りやすい。上に述べたが、UMDなどの大学が提供する番組もいい番組がある。 日曜日にはボクシングの試合が放送される。ラスベガスのレベルの高い試合が報道されている。バスケット、アメフト、野球は飽きるほど放送されている。2024年9月にはボクシングの放送がありませんでした。ネットでの放映になっているのかもしれません。
コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、米国国立公文書館(全米すべて、大統領図書館も)は閉鎖されます。3月16日(月曜日)からCLOUSUREです。
期間ですが、未定です。米国国立公文書館のホームページで確認してください。なお議会図書館は3月13日(金曜日)から閉鎖です。
令和3年8月2日から部分再開されました。アポが必要ですが、なかなかアポを取るのが難しいようです。2021年度は入場者数が限られていますので、避けた方がよさそうです。航空機運賃も高止まりではないでしょうか。ワシントンDCに行く場合、アポを各閲覧室(アーカイブ1とアーカイブ2)に申し込むこと。事前にアーキビストと打ち合わせなければなりません。ワシントンDCまで行く場合には、米国議会図書館や大学図書館などとも併用すること。古本屋めぐりなどで効率よく資料調査しないと、時間の浪費になりかねません。
2024年9月に訪問しましたが、9月12日はアポを入れました。9月13日はアポがなくても何ら支障はありませんでした。4人掛けのテーブルですが、現在二人までです。上の記録は、過去の閉鎖期間の記録として書き残します。