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アーカイブ情報あれこれ: NAVAL HISTORICAL CENTER (Naval Historical & Heritage Command Archives)

Naval Historical Center (Naval History and Heritage Command Archives)

名前が変更されています。場所も移動しています。

 Naval History and Heritage Command Archives

www.history.navy.mil

 

 805 Kidder Breese Street SE

 Washington Navy Yard, DC 20374-5060

 

Circulatorが停車しない

 CirculatorのPotomac Ave-Skyland線に乗り、O St.で下車しようと考え乗り込んだが、停車せず、Anacostia Riverを渡り、Anacostia駅に隣接する道で下車することになった。下車したらすぐ前がAnacostia駅であり、90番バスとP6番バスでNavy YardのO St.まで戻れることがわかった。Potomac Ave-Skyland線には乗らないのがいい。

 小生が感動したのは、その時の乗客がO St.で下車できないで困っている小生に、親切にもどうしたらよいか教えてくれたことだ。「おもてなしの精神である」。

 メトロNavy Yard駅には野球場ができている。2015年は強いようで、試合の日にはWの帽子やユニホームを着た人たちが地下鉄のホームにあふれていた。治安が格段によくなっている。

行き方など

  メトロEastern Market駅かUnioan Station駅巡回バスCirculatorn(米国議会図書館とUnion駅へも行ける.Metro Navy yard-Metro Union Station)のバスで行くのがよい。Eastern Market駅周辺は治安が見違えるようによくなった。Eastern Market駅を過ぎて8th St.に入ったら、90、92番バスかCirculator (Metro Potomac Ave-Metro Anacosta)に乗り換え、M thと11thの角を右折して、O St.で下車すればよい。小生はEastern Market駅から歩いているが、20分くらいである。
 他には90番台のメトロバスに乗り、Navy yardの正門近辺の11th St.で降りて、O St Gateまで歩いてもよい。O St.で下車してもよい。すぐそこ。アーカイブⅠからP6を使ってNavy Yard駅を経由してNavy Yardにもいくことができる。90番バス、P6はO St.で下車できる。パスポートを見せて、赤い小さなスリップに住所・電話番号・パスポート番号など記入して、VISITORと書いたワッペンをくれる。それを服に貼り付ければよい。2013年8月にはワッペンでなく、白い紙を渡され、それを持って入り、出るときに返却する。(Navy yardの正門入口の11th St.側から入れないが、出ることはできる。2013年8月には出ることはできなかった。入ったところから、出なければならなかった。出る際に、紙を返却する。)Eastern Market駅から歩いても20分くらいである。30番台のバスでEastern Market駅から米国議会図書館(LC)経由でアーカイブⅠに行ける。

 2015年9月にNHHC訪問時にはO St.のVisitor Centerに行き、パスポートを提示し、誰に会いたいのか伝え、そこから電話をしてもらい、もしくは自分で電話をかけ、迎えに来てもらい(エスコート)、カウンターでパスポートを見せ、パスポートのコピーを取られ、「NAVAL SUPPORT ACTIVITY」という白い紙に上から順に「NAME, BLDG.NO., VALID FROM: +++++ TO ++++++  ,APPROVED                 DATE     」を書いてもらい、エスコートしてもらうというセキュリティの厳しさである。ただ帰りはどこのゲートから出ても大丈夫である。「NAVAL SUPPORT ACTIVITY」は返却しなくてよい。米国は細かな変更を行うので、その辺りを念頭に置いておくこと。

 自分で電話をして、迎え(エスコート)に来てもらってから、Visitor Centerで手続きすることも可能のようだ。2回目の訪問の時は自分でアーキビストに電話をするように言われた。 

 小生の場合は、米海軍研究者の友人がいるので、そのルートでアーキビストにメールを送り、返事が来て資料を閲覧できたが、初めていく場合は手紙(メールアドレスも書き、メールに返事をくださいと一筆)を書いた方がいいかもしれない。

 Weekdayが開館、ただし水曜日は閉館。開館時間は9時から4時まで。2015年9月には200号館1階にアーキビストが研究室を持っており、閲覧室は一番奥にある。荷物をロッカーに入れ(鍵まで用意されているが、こんなにセキュリティがきびしいところで鍵などかける必要なない。)、サインし、時刻を書き込み、AVIATION とSHIPの二つの研究分野のどちらかチェックを入れる。小生は両方にチェックを入れた。200号館の1階に閲覧室があるが、閲覧室を出てトイレに行く際に一声かけて出て、戻るときにはベルを押すというやりかたである。ベルを押すとアーキビストが迎えに来るというセキュリティの厳しさである。2015年9月訪問時にはThomas Hart Papersをながめたが、アジア艦隊に関するもの、書簡、日記を堪能できた。デジカメで撮影できるので、効率よくすすむ。

以下は過日の記録です。変遷がわかるので、参考にしてください。

  B184号館にMacがあり、朝5時半から午後5時まで開店。同じビルの中に売店があり、酒とか服とか文房具が置いてある。2013年8月にはMacは撤退し、ドンキードーナッツとサブウェイが進出。
  57号館を出てまっすぐ左に200メートル下がり、右手にある22号館にカフェテリア(Food Court)がある。イタリア料理、中華料理(Rice King)、スープ、すし(OUTTAKESという店の中で販売)にありつける。Rice Kingが一番人気で、中華料理がアメリカの中で受け入れられ、さらに広がっていることがよくわかる。2015年9月、2 Item Combo(チャーハン、麺のどちらか、2つの中華料理を選べる)が6.35ドル。箸もあるので、2015年9月には中華料理を食べた。
  コピーに関しては、1つの研究テーマに関して50枚という制約があるが、ケースバイケースで対応してくれる。コピーを取ったら、スタッフが枚数をカウントしてくれ、支払いはNavy Yard内にある郵便局のPostal Money Orderで行えばよい。支払い先のDepartment of the Navyと金額(コピー枚数×30セント)を教えてもらい、郵便局でPostal Money Orderである旨を話せばよい。渡された証書を持って、NHCに帰り、自分の住所と名前、それからDepartment of the Navyと書けばよい。海軍省の住所は教えてもらい、自分で書いてもよいが、NHCのスタッフが書いてくれる。2015年9月訪問時にはデジカメ撮影がOKで枚数制限はなかった。

 2013年8月に訪問した際には、資料の閲覧ができなかった。Buget Cutのために、米政府の関連機関のスタッフしか閲覧できないとのこと。小生がいつまで続くのかと聞いたところ、不明とのことで、利用できるようになったら、メールで連絡するとのことであった。

 2013年8月に訪問してわかったのは、Buget Cutのシワ寄せが、資料の閲覧に表れているということである。米海軍軍人の個人文書が閲覧できないマイナスは大きい。 

 訪問する際には、事前に手紙で問い合わせるのを忘れずに、計画を立ててください。

 

2015年9月には以下のようになっていた。 The Visitor's Center に行き、「 call for an escort」をして、Naval History and Heritage Command Archives(旧称NHC)に行くことができる。小生友人の米海軍研究者に紹介してもらったので、メールで事前に連絡して、それから訪ねた。.57号館は修繕工事中で、資料の移動を1年半後には計画しているようである。閲覧者が少ない。

RESEARCHER INFORMATION:

Directions: http://www.history.navy.mil/about-us/contact/directions-and-access.html 

Map: http://www.history.navy.mil/about-us/contact/navy-yard-map.html  

IF YOU DO NOT POSSESS SOME FORM OF U.S. MILITARY I.D. (ACTIVE, RETIRED, OR DEPENDENT) OR A U.S. GOVERNMENT CAC CARD, YOU MUST REPORT TO THE VISITOR CENTER ON THE CORNER OF 11TH & O STREET. YOU MUST PRESENT A GOVERNMENT ISSUED I.D. SUCH AS A DRIVER’S LICENSE OR PASSPORT TO VISITOR CENTER PERSONNEL AND CALL FOR AN ESCORT TO GAIN BASE ACCESS:

ESCORTS -

省略

ARCHIVES DESK 202-433-3170

IF YOU PLAN TO BRING A VEHICLE, YOU MUST BRING YOUR REGISTRATION AND PROOF OF INSURANCE.

 


 

 

Collections

B57で閲覧できる主な資料(Naval History & Heritage Command  805 Kidder Breese St. SE)

Personal Papers of Admiral William V. Pratt ,USN  1869-1962

ADM Harold R. Stark Papers, 1919-1981

Papers of Secretary of the Navy William Franklin Knox8箱。

 

B200で閲覧する主な資料

Thomas Hart Papers

 

2015年9月現在である。B200の建物に移管されていくのではないだろうか。

付記:海軍軍人の個人文書であるが、米国議会図書館のManuscript Libraryにもある。空軍のLeMay文書は米国議会図書館にある。日本への空襲関係の資料の生の資料が手にとれる。USSBSはマイクロしかみることができないので、LeMay文書で生のオリジナルを眺めることのできるメリットは大きい。