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アーカイブ情報あれこれ: 国家記録院 ソウル記録情報センター(ソウル)

国家記録院 ソウル記録情報センター(ソウル)

 景福宮駅の6番出口を出て、階段を上がり左側の喫煙スポットを左に折れて直進するとプラチナビルがある。右手に2階に上がる階段があるので(一階のスターバックスコヒーの真上)、そこが国家記録院ソウル記録情報センターである。スタッフ2名が受付をしている。目録が置かれており、自由に閲覧できる。ソウル市内で資料請求できるので、NARA(城南市、ソウル市内から地下鉄とバス)とか大田市の国家記録院大田本館まで行く必要はない。マイクロフィルムリーダー3台、PCは4台置かれている。英語のできるスタッフを呼んでもらい話すといい。目録が置いてあるので、それを手に取れるのがありがたい。2025年3月訪問時には、日本語の話せるスタッフがいた。

 開館時刻は9時であるが、9時前から入館できる。トイレは同じフロア―にある。

 水とお湯(コヒー、お茶)のサービスがある。

 

『日帝文献解題』(政府記録保存所、国家記録院)は事前に日本の図書館でチェックしていくこと。ソウル記録情報センターには2セットほど閲覧室に置かれている。九州大学附属図書館には全部でありませんが、所蔵されている。古書店で探し、充実させていきます。

 『総括目録』が第一輯(1974年)第二輯(1981年)、第三輯(1981年)の三冊ある。

 『索引目録』が第一輯のⅠ(1977年)からⅦ(1984年)まである。請求記号で特定するのが、難しく、スタッフに尋ねたほうがいい。現物の場合、マイクロフィルムの場合、PDFで画面上で閲覧する場合、後日PDFをメールに送付してくれる場合(ほとんどが無料だが、まれなケースであるが、有料になる)がある。申込時に有料とのことであったが、無料にしてくれる場合もあった。

 繰り返すが、請求記号で特定するのが難しいので、スタッフに尋ねること。韓国人スタッフは親切である(稀に例外あり)。CJA番号がわかれば、画面で簡単にアクセスできる。

 新しい目録は表紙がハングルで書かれているが(黄色が目に入る)、ページをめくると日本語で書かれたリストである。(ソウル、大田は置いてあるが、釜山支所にはない)。CJA番号が書かれていれば、PC画面上からCJA番号を入録すればよい。慣れれば簡単であるので、最初だけスタッフに尋ねれればよい。席を少し離れると、画面がリセットされるが、スタッフに一言いえば、大丈夫。2025年3月訪問時には日本語が話せる司書が親切だったので、大いに捗った。英語も話せる。

閲覧室に並ぶPC

閲覧室中央のデスクで書類を作成して申請する。デスクの下に目録が並んでいる。

 

景福宮駅6番出口の地下には朝食、ランチをとることのできるお店がある。朝8時半ごろ行き、ここで朝食をとるのがおすすめである。またランチもここで韓国料理をとるのが安上がり。韓国では地下1階が食堂となっている。10000ウォンから15000ウォンが相場である。物価が高くなっている。

  日本人の経営するお店を紹介しておきます。みか屋(ミカヤ)です。地下鉄6番出口のビル(赤線現代ビル地下1F)です。電話:02-722-4399です。お店ができたばかりなのか、電話番号からはネットでうまく検索できません。ここの豚カツはさすがに日本式で分量も大きくなく、ご飯も普通についています。韓国の豚カツはシェアして食べるケースが多いように思います。そのためご飯は少ししかついていませんが(みか屋は日本式ですので、ご飯は十分あります)、韓国式トンカツは豚肉が薄くて大きいという特徴があります。プラチナビルの下の地下一階にも食堂街があります。様々な韓国料理にチャレンジしてください。

 

 

 近くにダンキ―ドーナッツがある。ここに入り、無線ランでネットに接続できる。頭が疲労で疲れた時には、ココアを飲んでいます。量が多いのでSで注文すること。